面倒見が良い大学ランキング2023(北陸・東海編)

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面倒見が良い大学ランキング2023(北陸・東海編)

写真=金沢工業大学 数理工教育研究センター

多くの受験生が迷うのが志望校選び。そこで頼りになるのがエキスパートの意見だ。全国の進学校2000校に、進路指導教諭おすすめの大学についてアンケートを行った。各項目5校連記で大学を記入してもらい、最初の大学を5ポイント、次の大学を4ポイント…として集計しランキングを作成した。今回は「面倒見が良い大学ランキング(北陸・東海編)」だ。

1位は金沢工業大学で380ポイント。2位に10倍近い大差をつけ、全国編でもトップだ。同大は独自の問題発見解決型教育「プロジェクトデザイン教育」を中心に、「自ら考え行動する技術者」を育成している。近年は「社会実装型の教育・研究」に力を入れており、企業や地域社会を巻き込んだ「共創教育」を通して、大学で得た知識を実社会に当てはめてみる機会を数多く用意している。教育DXの取り組みも盛んで、AIが分析した学業成績のビッグデータを就学アドバイザーと学生の面談に活用している。また、授業や自学自習で分からなかった点について個別指導を受けられる「数理工教育研究センター」を中心に、専門分野の基礎となる数学や理科の学習支援も充実。学生の学びたい気持ちを後押しする体制が整う大学だ。



2位は名古屋商科大学で40ポイント。同大は国際認証をトリプル取得した経営大学院の学びを学部教育にも生かしながら、国際的に活躍するビジネスリーダーを育成する大学だ。学生の視点を重視した大学運営に力を入れている。建学の精神「フロンティア・スピリット」のもと、授業内容・教育手法の改善や学生支援体制を強化し、学生生活の満足度を高める取り組みを続けている。就職支援にも面倒見の良さが表れている。1年次から独自のデータベースを活用し、全ての学生の就職活動状況を把握しながら個別支援を実施。面接練習に特化した「就職研修会」や、自己分析を極める「納得内定ゼミ」など、支援行事も積極的に開催している。就職決定率、就職先満足度ともに高い実績を実現している。




3位は静岡文化芸術大学と名古屋市立大学が15ポイントで並んだ。5位は福井大学で12ポイント。6位は名古屋大学、岐阜女子大学、中京大学が10ポイントで並んだ。このうち、岐阜女子大学は、幅広い教養と高い専門性を身につけた、社会に貢献できる自立した女性の育成を目的に設立された大学だ。学生個人の能力や特性に対応した教育で、社会を生き抜く確かな力や、豊かな人間性を磨いている。女性が社会で活躍する上で資格取得には重要な意義がある、との考えから、教員採用試験対策や管理栄養士国家試験対策などの資格取得支援が充実。学生の可能性を広げている。また、1、2年の初年次教育では「自己探求」「自己表現」「自己創造」を一般教養の必修科目とすることで、早期からの就職支援を全員に実施。学生の気持ちを大切にしながら眠っている可能性や適性を見出し、社会へと導いている。

<表の見方>

全国の約2000進学校を対象にアンケートを行い、645校から回答を得た。各項目ごとに5校を選んで順位をつけてもらい、1番目の大学を5ポイント、2番目を4ポイント……として集計した。
学校名の※印は国立、◎印は私立、無印は公立を表す。

 

面倒見が良い大学ランキング2023(北陸・東海編)

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