面倒見が良い大学ランキング2023(九州編)

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面倒見が良い大学ランキング2023(九州編)

写真=福岡工業大学

多くの受験生が迷うのが志望校選び。そこで頼りになるのがエキスパートの意見だ。全国の進学校2000校に、進路指導教諭おすすめの大学についてアンケートを行った。各項目5校連記で大学を記入してもらい、最初の大学を5ポイント、次の大学を4ポイント…として集計しランキングを作成した。今回は「面倒見が良い大学(九州編)」だ。

1位は福岡工業大学で87ポイント。同大では、入学前から卒業後まで一貫してサポートする「エンロールメント・マネジメント」の取り組みとして、入試・学修・就職・進学など入学から卒業までの各種データを管理している。データの可視化、分析、活用による教育改革を行い、学生一人ひとりに寄り添ったサポート環境を整えることで、面倒見の良い、丁寧な教育を実現している。学修データから学生の問題を予見し、職員が個別指導や面談に生かすことで、留年や退学も未然に防いでいる。また、キャリア支援においては学生が希望する企業から内定を得るために、教職員が学生一人ひとりに合わせたサポートを実施。学科専属の相談員が学生の強みや個性を見極めながら、きめ細かな個別指導を行っている。



2位は九州工業大学で45ポイント。3位は九州産業大学で25ポイント。4位は九州大学で17ポイント。5位は中村学園大学で14ポイント。

5位の中村学園大学は、2024年に創立70周年を迎える。「栄養科学」「教育」「流通科学」の3学部を擁し、学生一人ひとりを大切にする教育を展開。合格から入学までの期間、学習意欲を維持して入学後の学びにスムーズにつなげる「入学前教育」や、高校教諭経験者が理解度や目標に合わせて学習を支援する「ラーニングサポートセンター」など、独自のサポート制度を用意。学生が安心して学びながら自己の強みを伸ばすことができる。また、学生が空き時間を利用して学内の仕事を担う「スチューデントジョブ」も特徴だ。賃金が支払われるが単なるアルバイトではなく、就業体験に基づく人材育成を目的としており、学部や学年を超えて協働することで社会的なスキルを身につけることができる。



6位は佐賀大学と宮崎産業経営大学が13ポイントで並んだ。
このうち、宮崎産業経営大学は、建学の精神「師弟同行のもとに実学の精神を尊重する」のもと、教員と学生の人間的なふれあいの中で、学生の主体的に実践・行動する力や、豊かな人間性を涵養する教育が特徴だ。また、独自のキャリア教育を展開し、4年一貫の必修科目として「進路研究演習(Cナビ)」を設置。公務員や教員を目指す学生には「公務員・教職講座:Wスクール」を無料で開講し、単位も認定される。さらに、複数のゼミが連携することで幅広く高度な知識を修得する別科型教育プログラム「学内塾:Sun18°塾」では、法律・経営・情報・会計・観光などに関するさまざまな資格取得をサポート。司法試験や税理士などの難関資格への対策も行っている。

<表の見方>

全国の約2000進学校を対象にアンケートを行い、645校から回答を得た。各項目ごとに5校を選んで順位をつけてもらい、1番目の大学を5ポイント、2番目を4ポイント……として集計した。
学校名の※印は国立、◎印は私立、無印は公立を表す。

 

面倒見が良い大学ランキング2023(九州編)

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