国際高等専門学校、文部科学省のスタートアップ教育環境整備事業に選定–グローバルイノベーターの育成を目指す

国際高等専門学校（石川県金沢市  校長:鹿田 正昭）は、文部科学省の「高等専門学校スタートアップ教育環境整備事業」に選定されたことを受け、2023年度にはハード・ソフト環境を充実させ、イノベーティブな商品やサービスを創出できる起業家を育成すると発表した。

この事業は、高専をスタートアップの教育拠点とし、イノベーションの推進を目指すもので、国公私立の高専56校が対象。補助金額は1校あたり約1億円。国際高専は、育成を目指す起業家像を「国際的な視野から高付加価値でイノベーティブな商品やサービスを創出できるグローバルイノベーター」と定め、学生が自主的にものづくりやコトづくり活動を行うイノベーションラボの整備や地域社会との連携した課題解決型学習活動の充実、国内外の企業、教育機関との提携拡大を進める。