文化学園大学杉並中高が受験生向け「オンライン個別相談会」を実施中 ~新型コロナ感染症対策の一環

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文化学園大学杉並中高が受験生向け「オンライン個別相談会」を実施中 ~新型コロナ感染症対策の一環

文化学園大学杉並中学・高等学校(東京都杉並区)では、5月15日(金)まで受験生および保護者を対象としたオンライン個別相談会を実施している。これは、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策の一環で、web会議用アプリ「Zoom」を利用して1対1で個別相談を行うもの。同校の教員が学校について説明するだけではなく、質問にも答える。原則として1組30分程度で、2日前までに予約が必要。

新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、多くの学校説明会が中止になっており、不安を感じている受験生は少なくない。
こうした中、文化学園大学杉並中学・高等学校では、4月20日(月)から5月15日(金)までの毎日、受験生および保護者を対象としたオンライン個別相談会を実施している。
web会議用アプリ「Zoom」を使い、教員が1対1で対応。同校について説明するだけではなく、質問にも答える。

また、同校はオンライン合同学校説明会(主催:中受ラジオ)にも参加しており、中学受験生には「各校の情報をまとめて得られる貴重な機会です。ぜひご活用ください」として合同説明会への参加も促している。

なお、同校では新型コロナウイルス感染症対策として、4月15日からオンライン授業を実施している。同校では全校生徒がタブレット端末を所持しており、生徒らはその端末で家庭から受講する。

国語や数学だけではなく、体育や美術といった科目もオンライン上で実施。中学2年の美術では、「レタリング」についての授業を行った。画面上で資料を共有し、明朝体とゴシック体の違いを学習した後、レタリングのコツを生配信。それを見た上で生徒らは課題としてレタリングに挑戦した。アプリケーションを利用して課題を提出し、教諭がアドバイスを書き込んで返却する。すべてオンライン上で行われているが、まるで学校にいるような感覚で学ぶことができる。

さらに、授業以外にもHRもオンラインで行っている。4月16日の中学1年のHRでは、学年主任によるSNSに関する指導が行われた。アプリケーションを活用することによって、教員から生徒へ一方的に伝えるだけでなく、生徒の感じたことを教員が受け取ったり、生徒間で考えを共有することができ、家庭にいても「学校」や「クラス」というコミュニティに所属し、人とつながっている実感を得ることができる。

同校では、オンライン授業期間中も生徒の学びを応援している。

参考:文化学園大学杉並中学・高等学校公式サイト内
○受験生向けオンライン個別相談会を開催します!
 https://bunsugi.jp/news/9508/
文化学園大学杉並中高が受験生向け「オンライン個別相談会」を実施中 ~新型コロナ感染症対策の一環

中学2年の美術では「レタリング」についての授業も行った

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