関西外国語大学短期大学部の学生が考案した新作和菓子「たまてばこ」を販売

研究・産学連携 大学プレスセンター
関西外国語大学短期大学部の学生が考案した新作和菓子「たまてばこ」を販売

関西外国語大学(大阪府枚方市)短期大学部の学生たちが課題解決型授業(PBL)の一環として、創作和菓子店「菓楽(かぐら)」(大阪府枚方市中宮北町)と連携して考案した新作和菓子「たまてばこ」が、9月末まで同店で販売されている。

考案したのは、短期大学部の有本昌剛教授の「サービス・ホスピタリティ特別研究G」の履修学生たち。授業では同店の店主、横山侑紀さんから「和菓子業界の動向と課題について調べ、解決策を考えてほしい」と提示され、4チームに分かれて検討。さらに新しい和菓子を企画・提案し、チームごとにプレゼンテーションした。

その結果、1、2年生4人のチーム「Tapioka」の案が採用され、横山さんが商品に仕上げた。

新作和菓子「たまてばこ」(税込378円)は、御伽草子「浦島太郎」から着想し、カップに入った涼しげな和菓子になっている。上からバタフライピー(ハーブ)のジュレ、有機宇治抹茶の白玉、丹波大納言粒あん、カモミールジャーマン(ハーブ)のムースが層になっていて、それぞれ海、亀、黒真珠、宝石を表現している。学生たちは「私たちのアイデアが形になってうれしい」と話している。

関西外国語大学短期大学部の学生が考案した新作和菓子「たまてばこ」を販売

新作和菓子「たまてばこ」