入学後、生徒を伸ばしてくれる大学ランキング2022(北陸・東海編)

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入学後、生徒を伸ばしてくれる大学ランキング2022(北陸・東海編)

写真=金沢工業大学

多くの受験生が迷うのが志望校選び。そこで頼りになるのがエキスパートの意見だ。全国の進学校2000校に、進路指導教諭おすすめの大学についてアンケートを行った。各項目5校連記で大学を記入してもらい、最初の大学を5ポイント、次の大学を4ポイント…として集計しランキングを作成した。今回は「入学後、生徒を伸ばしてくれる大学ランキング(北陸・東海編)」だ。

1位は金沢工業大学で148ポイント。同大は、早期から高等教育機関におけるSDGsの推進を牽引。「SDGs推進センター」を中心に、全学体制で教育・研究活動をSDGsと関連付けるほか、遊びながらSDGsを学べるゲーミフィケーション教材の開発も盛んだ。学生有志が開発した「THE SDGs アクションカードゲームX(クロス)」は、日本語版だけでなく英語版も作成され、2022年夏には神田外語大学との連携でスペイン語版と、スペイン語圏諸国特有の課題や魅力をテーマとした新たなカード・スペイン語圏版も完成。開発に携わった学生は在学中に株式会社LODU(ロデュ)を起業、大学と地元自治体を巻き込んでのSDGs普及に取り組んでいる。また、同大は小中高を対象とした「SDGsイノベーション教育拠点校」を募集するなど、次世代のSDGsの担い手の育成にも力を入れている。

2位は名古屋大学で32ポイント。同大の教育の特徴として「全学教育科目」が挙げられる。これは、全ての学生が専門分野によらず共通に身につけるべき基礎的素養(汎用力・課題発見/解決力)を育む「共通基礎科目」、専門分野を学ぶ基盤となる最も基礎的な知識と技能を身につける「分野別基礎科目」、人類社会の問題解決に資するため異分野・異文化に対する開かれた態度や分野を超えた幅広い知識への関心を身につける「教養科目」からなる。単に広く浅くいろいろな分野を学ぶのではなく、「勇気ある知識人」になるために必要な素養・能力を養うことを目的としている。共通基礎科目には英語、初修外国語などのほか、文系・理系を問わず全ての学生が学ぶ「データ科学科目」が含まれる。

3位は名古屋商科大学で15ポイント。同大は学部教育として国内初の国際認証取得に成功し、世界標準の経営教育としてアクティブラーニングを取り入れた独自の「ケースメソッド教育」を実践。世界各地の海外提携校とともに4年間の経営教育を英語を公用語として提供する「Global BBA(経営管理課程)」は国際的にも高い評価を受けている。学生の語学レベルや目的に合わせた海外留学プログラムがあることも特徴で、世界52カ国120の提携校への「交換留学」では、提携先の授業料免除に加えて渡航費も支給。また、ASEAN諸国の日系企業と同大が独自に提携した「海外インターンシップ」は、海外ビジネスを肌で感じられるプログラムだ。さらに、多くの留学生が集う国際色豊かなキャンパスでは、英語による専門科目の授業が受講でき、学内にいながら英語運用能力を高めることができる。

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<表の見方>

全国の約2000進学校を対象にアンケートを行い、624校から回答を得た。各項目ごとに5校を選んで順位をつけてもらい、1番目の大学を5ポイント、2番目を4ポイント……として集計した。
設置の※印は国立、◎印は私立、無印は公立を表す。

 

入学後、生徒を伸ばしてくれる大学ランキング2022(北陸・東海編)

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