関西大学の学生が手掛けた「本の帯」が全国の書店に ~読書好きの学生たちが、1冊の本の販促を競い合う

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関西大学の学生が手掛けた「本の帯」が全国の書店に ~読書好きの学生たちが、1冊の本の販促を競い合う

「オビプロ」事前【LECTURE】の様子

◆ 紀伊國屋書店&創元社協力。本の帯プロジェクト「オビプロ」が始動

関西大学ではこのたび「新入生に贈る100冊」の関連企画として、「関大生による本の帯プロジェクト」(通称:オビプロ)を実施する。15名の学生が、来春発刊される指定図書1冊の本の帯をそれぞれ作成し、出来栄えを競い合うという企画。最優秀作品は、実際に販売される書籍の帯を飾る。

【本件のポイント】
・紀伊國屋書店&創元社協力。読書好き学生15名による、「本の帯」作成コンテスト
・指定図書は、本学OG・ブローレンヂ智世さんの著書『ワンピースで世界を変える!!』(来春発刊予定)
・最優秀作品に選ばれた帯は、実際の販売書籍に巻かれて全国の書店に並ぶ

関西大学では2018年から読書啓発の一環として、芝井敬司学長と丸善雄松堂、紀伊國屋書店による「お薦め図書100選」を新入生に紹介している。この取り組みは次年度も実施予定で、オビプロはその関連企画。内容は、次年度の「100冊」にノミネートされている、同大OG・ブローレンヂ智世さんの著書『ワンピースで世界を変える!』の本の帯を、後輩である関大生が手掛けるというもの。

プロジェクトの参加学生には、帯の素材となる「キャッチフレーズ」と「本の紹介文」を考えてもらい、出来上がった作品を一般投票および選考委員による審査の上、最優秀作品を決定する。本書は来春発刊予定であり、最優秀作品の帯が巻かれた形で、全国の書店に並ぶことになる。

■指定図書『ワンピースで世界を変える!』の内容
女性起業エッセイ。著者は、男性的な骨格でもかわいく着られるよう設計された洋服など、性別にとらわれない自由なファッションのあり方を提案するブランド「ブローレンヂ」のデザイナー兼起業家。

長崎から大阪に出てきて、波乱万丈の社会人生活を経験した後、結婚。主婦になってから関西大学で心理学を学び、卒業後、異色のファッションブランドを一人で立ち上げ、東大安田講堂で初のファッションショーを実現するまでの奮闘記。

<本の帯プロジェクト「オビプロ」の概要>

【投票期間】 11月21日(木)~12月1日(日) 【参加学生】15名(予定)
【投票方法】
 関西大学図書館ウェブサイト・専用フォームより(どなたでも投票可能)
 ※URLは、プレスリリース詳細をご確認ください。
【概 要】
来春発刊予定の『ワンピースで世界を変える!』(ブローレンヂ智世著)の本の帯を参加学生それぞれが作成し、出来栄えを競い合う。一般投票および選考委員による審査の結果、最優秀作品に選ばれた帯は、全国の書店店頭にて実際に活用される。
【協 力】 紀伊國屋書店、創元社
【備 考】 投票フォームへのアクセスは、上記投票期間のみ可。

▼本件の詳細▼
・関西大学プレスリリース
 http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/pressrelease/2019/No53.pdf

関西大学の学生が手掛けた「本の帯」が全国の書店に ~読書好きの学生たちが、1冊の本の販促を競い合う
ブローレンヂ智世さん