駒澤大学が7月20日に禅ブランディング事業『シンポジウム 駒澤大学における「禅と心」探求の歴史』を開催

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駒澤大学が7月20日に禅ブランディング事業『シンポジウム 駒澤大学における「禅と心」探求の歴史』を開催

 ─禅研究に関する成果を国内外に発信―

駒澤大学(東京都世田谷区/学長:長谷部八朗)は、7月20日(土)に『シンポジウム 駒澤大学における「禅と心」探求の歴史』を開催する。これは、平成28年度私立大学研究ブランディング事業に採択された「禅ブランディング事業」の一環として行うもの。当日は、同大における「禅と心」探求の歴史に関する講演およびパネルディスカッションが行われる。入場無料、事前申し込み不要(会場が定員になり次第締め切り)。

「仏教」の教えと「禅」の心を建学の理念とする駒澤大学は、「禅ブランディング事業」として「禅と心」研究の学際的国際的拠点づくりとブランド化事業を展開。同事業は、文部科学省の平成28年度「私立大学研究ブランディング事業」タイプB(世界展開型)に採択された。

同事業は4つの研究チームと発信事業チームで構成されており、開校以来、同大に蓄積された禅研究に関する知の蓄積と研究チームによる新たな研究成果を、発信事業チームが国内外へと発信。大学のブランド強化につなげる取り組みを行っている。

このたび、同事業の一環として『駒澤大学における「禅と心」探求の歴史』をテーマとしたシンポジウムを開催。同大で活躍した研究者にまつわる講演やパネルディスカッションを行う。仏教学部の石井公成教授が『仏教における「禅と心」の探求』と題して講演。

また、谷口泰富名誉教授は「秋重義治と禅心理学」テーマに、世界初となる禅心理学研究を柱として、大学院修士課程心理学専攻等を創設した秋重義治ついての発表を行う。概要は下記の通り。

『シンポジウム 駒澤大学における「禅と心」探求の歴史』

【日 時】 2019年7月20日(土) 15:00~17:50
【会 場】 駒澤大学駒沢キャンパス 中央講堂(東京都世田谷区駒沢1-23-1)
【プログラム】
<パネル発表>15:20 ~16:40 *1人20分程度
(1)『仏教における「禅と心」の探究』
 石井公成(駒澤大学仏教学部教授)
(2)「原坦山と近代日本仏教」
 オリオン・クラウタウ(東北大学准教授)
(3)「近代仏教と精神療法:忽滑谷快天『錬心術』の宗教史的意味」
 吉永進一(舞鶴工業高等専門学校教授)
(4)「秋重義治と禅心理学」
 谷口泰富(駒澤大学名誉教授)
<休憩>16:40~16:50
<パネルディスカッション>16:50~17:50
 石井公成、オリオン・クラウタウ、吉永進一、谷口泰富
【対 象】一般の方、同大学生、教職員
 ※会場が定員になり次第、入場をお断りする場合がございますので、予めご了承ください。

・「禅と心」研究の学際的国際的拠点づくりとブランド化事業
https://www.komazawa-u.ac.jp/zen-branding/

駒澤大学が7月20日に禅ブランディング事業『シンポジウム 駒澤大学における「禅と心」探求の歴史』を開催