白百合女子大学が 「ホスピタリティ・マネジメントプログラム」 を拡充 — 2023年度より全学部全学科で履修可能に

教育
白百合女子大学が 「ホスピタリティ・マネジメントプログラム」 を拡充 — 2023年度より全学部全学科で履修可能に

白百合女子大学(東京都調布市/学長:高山貞美)は、これまで展開してきた「ホスピタリティ・マネジメントプログラム(HMP)」を2023年度から拡充し、全学部全学科の学生が履修可能になる。また、必要な単位を修得した学生には大学独自の修了証を発行し、学生のキャリア獲得をバックアップ。これにより、展開する全学対象のキャリアデザインプログラムは「グローバルビジネスプログラム(GBP)」「数理・データサイエンス・AIプログラム(DSP)」と合わせ3種類となり、社会や学生のニーズに対応した選択肢がさらに広がる。

ホスピタリティ・ツーリズム産業は、人の移動や交流によって生み出される産業のことで、おもに旅行、宿泊、交通(航空、鉄道)、テーマパーク、不動産、エンターテイメントなどが挙げられる。さらに、教育、医療、福祉などの業界も含まれる。これらの分野の第一線で活躍することを目標とする学生に、基礎的な理論と実務的な知識やスキルを習得したうえで、海外研修やインターンシップ、産官学連携プロジェクトなど、さらに実践的経験を積むための多様な機会を提供する。

<プログラムの特色>
1.「理論」「実務」「語学」で豊かに学ぶ
必修科目では、ホスピタリティについて、「理論」「実務」「語学」の3要素をバランスよく学ぶ。「理論」では、ホスピタリティの概念や、企業活動におけるその実践には何が必要かを学び、「実務」では、産官学連携の授業やプロジェクト、企業視察などを通して、実務への理解を深める。「語学」は、英語を中心に国内外のホスピタリティ産業で働くために必要な実践的語学力を身につける。

2. 国内外でホスピタリティ・インターンシップを実施
オプション科目では、国内外のホテル、テーマパーク、語学学校などホスピタリティ・ツーリズム関連企業で就業体験ができる。対人コミュニケーションに必要なホスピタリティ・マインドを修得しながら、職業イメージを明確化させていき、志望する職業や仕事が自身に適しているかを確認することで、その後の学修のモチベーションを高める。

3. 産官学連携のアクティブラーニングでチームワークとリーダーシップを育成
アクティブラーニングを多く取り入れた授業を通して、ホスピタリティにかかわる実践的能力が養われる。また、地域やホテル、航空会社、旅行会社などと連携した、様々な正課外プロジェクトやフォーラムに参加することで、顧客に寄り添うサービスやホスピタリティを形にしていく企画力や実行力、さらにはチーム共同で企画を作り上げる協調性やリーダーシップを身につけることができる。

●プログラムの詳細については、下記URLから
https://www.shirayuri.ac.jp/course/hospitality/index.html


(※1)キャリアデザインプログラム
白百合女子大学では全学対象のキャリアデザインプログラムとして、次の3つのプログラムが展開され、学科の学びとあわせて自らのキャリア獲得のために必要なスキルや知識を学ぶ機会を得ることができる(修了者には大学発行の修了証を授与)。

・ グローバルビジネスプログラム (GBP)
・ ホスピタリティ・マネジメントプログラム (HMP)
・ 数理・データサイエンス・AI教育プログラム (DSP)