日本学園中学校・高等学校が学校法人明治大学と系列校化に向けた基本合意書を締結 — 2026年4月から「明治大学付属世田谷中学校・高等学校」に校名を変更し共学化

高大連携
日本学園中学校・高等学校が学校法人明治大学と系列校化に向けた基本合意書を締結 — 2026年4月から「明治大学付属世田谷中学校・高等学校」に校名を変更し共学化

学校法人日本学園(東京都世田谷区)は12月23日、相互の建学の精神を理解・尊重し、両法人並びにその設置学校の発展を図るため、学校法人明治大学と系列校化基本合意書を締結した。これにより、日本学園中学校(定員360名)および日本学園高等学校(定員840名)は2026年4月1日から明治大学の系列校となり、校名を「明治大学付属世田谷中学校、明治大学付属世田谷高等学校」と変更。男子校から男女共学校となる。今後、系列校協定書の締結に向けて協議が進められる。

基本合意書の主な内容は下記の通り。

(1)2026年4月1日から日本学園中学校・高等学校を明治大学の系列校とする。
(2)学校名を明治大学付属世田谷中学校・高等学校とする。
(3)系列校化と同時に男女共学校とする。
(4)明治大学への付属高等学校推薦入学試験による入学者の受け入れは2029年度からとする。

【本件の経緯】
明治大学では、別法人の設置による付属校を系列校としている。日本学園中学校・高等学校は、学校法人中野学園が設置する明治大学付属中野中学・高等学校(昭和24年4月系列校化)、明治大学付属中野八王子中学校・高等学校(昭和59年4月系列校化)に次ぐ3番目の系列校となる。

日本学園中学校・高等学校は1885年に東京英語学校として創立。内閣総理大臣を務めた吉田茂氏をはじめ数々の著名人を輩出している。

教育方針として「天オを創るよりも各人の天分を活かすこと」を掲げ、個性を尊重し人格教育に重きを置いており、こうした教育方針は「『個』を強くする」を教育理念に掲げる明治大学と考え方が重なる。

さらに、明治大学とは10年ほど前から地域連携事業を通じて関係を築いており、系列校化することで一貫した高大連携教育を行い、早期から明治大学の教育理念に基づく教育を受けた多くの生徒の輩出が可能となるため、学校法人明治大学との連携推進協議会を設置し、系列校化に向けて必要な事項について協議を行ってきた。

今後は基本合意書に基づき、学校法人明治大学との系列校合同協議会を設置。より詳細な内容を含む系列校協定書の締結に向けた協議を進める。

また、既存の付属校とは異なる教育特色を打ち出すための方策や教員の教育力向上策、推薦制度の詳細、法人連携策など、2026年度の系列校開設に向けたより詳細な内容について継続的に協議を行っていく。