東京医科大学と吉祥女子中学・高等学校、高大連携協定締結
写真=(写真左から)吉祥女子中学・高等学校 赤沼 一弘 校長、東京医科大学 林 由起子 学長
東京医科大学(学長:林 由起子/東京都新宿区)と吉祥女子中学・高等学校(校長:赤沼 一弘/東京都武蔵野市)が、2024年1月12日に高大連携協定を締結した。
この協定は、双方の教育及び研究機能の交流・連携を通じて、中学生・高校生の進路意識や学習意欲を高めるとともに、大学教育と中等教育・高等教育の活性化を図ることを目指している。
具体的な協定内容は、以下の通りである。
(1)大学の授業科目への特別受講生の受け入れ
(2)大学の各種公開講座への受講生の受け入れ
(3)大学教員による中学・高校への出張講義
(4)教育及び研究についての情報交換及び交流
(5)その他、双方が協議し同意した事項
東京医科大学は、1916年に建学された私立医科大学であり、医学部と看護学科を有している。また、大学病院を中心に関東広域に附属病院を展開し、高水準の医療を提供している。
一方、吉祥女子中学・高等学校は、1938年に創設され、生徒の知的探求心を育む教育方針を掲げている。生徒の個性や価値観を尊重し、幅広い学びの機会を提供する姿勢を示している。
この協定により、両校の教育環境がさらに充実し、生徒たちの学びの幅が拡がることが期待される。