追手門学院大学が2024年4月から文学部人文学科の入学定員を220名に増員 — 日本文学専攻25名増員・歴史文化専攻15名増員の計40名増

大学改革
追手門学院大学が2024年4月から文学部人文学科の入学定員を220名に増員 — 日本文学専攻25名増員・歴史文化専攻15名増員の計40名増

追手門学院大学(大阪府茨木市、学長:真銅正宏)は2024年4月から、文学部人文学科の入学定員を40名増員し、220名とする。同学科は2022年4月、国際教養学部の改組によって開設。学科は人文学科のみで、日本文学専攻、歴史文化専攻、美学・建築文化専攻から構成されている。

日本文学専攻は75名から100名に入学定員を増員。さらに、国語教育学を専門とする教員の数を増やし、中学高校の国語教員免許取得の支援を充実させる。

歴史文化専攻では入学定員を75名から90名に増員し、新たに「日本史学コース」と「文化・地理学コース」の2コース制とする。また、「地誌学」や「アジア文化論」などの科目を配置する。

美学・建築文化専攻では入学定員の変更はないが、これまでの二級建築士の受験資格取得に加え、一級建築士の受験資格も取得可能になる。


なお、今回の学びの拡充による入学定員増については、2023年6月28日に文部科学大臣より認可された。


■追手門学院大学 文学部人文学科 入学定員増(2024年4月より)
●180名→220名(40名増員)
《内訳》
・日本文学専攻 75名→100名(25名増員)
・歴史文化専攻(日本史学コース、文化・地理学コース) 75名→90名(15名増員)
・美学・建築文化専攻 30名(変更なし)