「工業高校や普通科進学校より、高専のほうがいいじゃん、って何ですか?」ぶっちゃけトークで特色と魅力を紹介 ~国際高専YouTubeチャンネル

教育 大学プレスセンター

「工業高校や普通科進学校より、高専のほうがいいじゃん、って何ですか?」。
国際高等専門学校YouTubeチャンネルは、中学卒業後、5年間、大学受験にとらわれず、やりたいことを見つけ、没頭できる国際高専の特色がわかると注目を集めている。

国際高等専門学校(金沢キャンパス:石川県金沢市久安2-270。白山麓キャンパス石川県白山市瀬戸辰3-1)では、”日本の大学全部見学した男” 一般社団法人 大学イノベーション研究所所長の山内太地氏と国際高専教員とのトーク番組3本を、2021年10月から国際高等専門学校YouTubeチャンネルで配信している。

中学卒業後、5年間、大学受験を意識することなく、好きなことをトコトンやれる国際高専の特色がわかる番組で、第3弾の「山内太地のぶっちゃけトーク。国際高専・知名度アップ」は、再生回数が5.1万回を超えている(2022年1月7日現在)。
【第1弾】「高専ってどんなとこ?」
高校1年に相当する学年から高度な技術、知識を持つ教授、准教授から学べるアドバンテージや、学生が”自分で何でもパパっと作ることができる”ところなど、高専の特色がわかる。

【第2弾】「国際高専ってどんなとこ?」
AIや、モノとインターネットがつながるIoT、ロボティクスの技術や知識を英語で学びながら、課題が何かを発見し解決するためのスキルや考え方、デザインする力を自分のものにしていく国際高専の特色がわかる。

【第3弾】「山内太地のぶっちゃけトーク。国際高専・知名度アップ」
「工業高校や普通科進学校より、高専のほうがいいじゃん、って何ですか?」といった、日本の大学を知り尽くした山内太地氏によるぶっちゃけトーク。1年生から幅広く触れる中で、ハマることを見つけ、大学受験を意識すること無く、5年間、好きなことをトコトンやれる国際高専の魅力に迫る。
またこれ以外にも、「学生による活動紹介」では、▼AIを活用した獣害対策システムにより、電気学会U-21学生研究発表会で最優秀賞を受賞した2年生や、▼3D CADによる作品づくりに没頭し、1年生の時に3D CADソフト Fusion 360 学生デザインコンテストで最高賞の特賞を受賞した学生、▼Facebook(現・Meta Platforms社) CEOのマーク・ザッカーバーグ氏らがつくった米国・ブレークスルー賞財団が13歳から18歳の学生を対象に実施している国際的な科学動画コンテスト「Breakthrough Junior Challenge」に向け、全編英語の動画作品「Space Debris 」(宇宙ごみ)を制作した学生、▼医療機器を作りたいと愛知県の公立中学校から進学してきた学生など、1、2年生の段階で好きなことを見つけ、意欲的に活動に取り組む学生たちが自らの活動を紹介している。

国際高専の教育の中心軸にある「エンジニアリングデザイン」の授業に取り組む2年生による「休耕田を活用した地方創生の取り組み」も必見だ。”SDGsで地方創生”をテーマに2021年度、2年生は白山麓キャンパス校舎前にある休耕田を活用して、地域活性化を目指すAgriculture Innovation Projectに取り組んだ。このプロジェクトにはビジネス班とテック班があり、ビジネス班はサツマイモの紅はるかの栽培から広告、宣伝を含む販売計画の立案、企業経理まで、農業法人のビジネスを実践。また、テック班はサル被害をAIやIoTの技術で解決する獣害対策システムの開発に取り組んでいる。
当ビデオは2021年10月31日(日)に、白山麓キャンパス校舎前にある「道の駅瀬女」で行われたビジネス班による焼き芋販売の模様を、テック班の学生がレポーターとなり、取材したもの。テック班の獣害対策システムの紹介から始まり、屋台やポスターのデザイン、授業で学んだコーディングの知識を活かしたWebや、POP動画など、学生たちの活動が具体的に紹介されたムービーとなっている。
○国際高等専門学校 YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCCXXER64ZjUBKJQ7t-LqU8Q