就職に力を入れている大学ランキング2022(全国編)

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就職に力を入れている大学ランキング2022(全国編)

写真=明治大学で行われたTwitterとのイベント

多くの受験生が迷うのが志望校選び。そこで頼りになるのがエキスパートの意見だ。全国の進学校2000校に、進路指導教諭おすすめの大学についてアンケートを行った。各項目5校連記で大学を記入してもらい、最初の大学を5ポイント、次の大学を4ポイント…として集計しランキングを作成した。今回は「就職に力を入れている大学ランキング(全国編)」だ。

1位は明治大学で269ポイント。13年連続でトップとなった。各キャンパスには相談員が常駐し、一人ひとりの相談に対応。年間1000社以上が協力する学内イベントや、模擬面接・エントリーシート添削といった選考対策、長年のノウハウを詰め込んだ「就職活動手帳」の学生全員への配付など、独自の支援を展開している。また、1・2年次のキャリア支援に注力しているのも特徴だ。社会との接点の創出を主眼に社会人にインタビューなどを行う「Career Design Program」、約200社の企業で3日間・15時間以上のインターンシップを行う「Meiji Job Trial」、企業からの課題にグループで取り組む「MEIJI Challenge Program」など、「何かに挑戦したい」と考える学生を後押しするプログラムを用意している。



2位は金沢工業大学で200ポイント。同大の2022年の就職内定者のうち、66.6%の学生が上場・大手企業、公務員、教員に就職した。こうした高い就職率の背景にあるのは、同大が注力する「社会実装型」の教育・研究だ。全学生必修のPBL科目「プロジェクトデザイン」では、社会の課題を発見して解決策を具体化し、実験、検証、評価を実施。所属学科の知識を活用して地元自治体が提供する課題にチームで取り組むなど、実践的なスキルを身につけることができる。研究では、企業との共同研究に学生が携わることも珍しくなく、マイクロ波を用いた無線電力伝送、ドローンの新しい飛行制御システムの開発、新製品の心理学的な効果測定など、社会実装を見越した研究が行われている。



3位は九州工業大学で80ポイント。就職率ほぼ100%は当たり前という同大の就職の強さは、その質にある。まず、2022年著名400社実就職率は全国で第6位、西日本では第1位という就職先企業の質。そして、多様なキャリア教育と就職活動支援の質があげられる。キャリア教育では、企業の方を招いたセミナーや、キャリア形成に関する講義、インターンシップなどを低学年次から実施。就職活動支援においては、企業と信頼関係を築いている就職担当教員が、学生の適性を見極めてマッチングを行い、内定までサポートする。また、卒業生からのサポートもあり、同窓会「明専会」主催のキャリアセミナーには全国の優良企業から卒業生が集結、学生へのアドバイスなどを行っている。

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<表の見方>

全国の約2000進学校を対象にアンケートを行い、624校から回答を得た。各項目ごとに5校を選んで順位をつけてもらい、1番目の大学を5ポイント、2番目を4ポイント……として集計した。
学校名の※印は国立、◎印は私立、無印は公立を表す。

 

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