京都橘大学書道コースが「卒業制作展」を開催中

教育
京都橘大学書道コースが「卒業制作展」を開催中

写真=昨年の様子


京都橘大学(京都府京都市山科区)文学部日本語日本文学科書道コースは、本日2月4日(金)から2月6日(日)の3日間にわたり、卒業制作展を開催する。場所は京都文化博物館(京都市中京区)。

今春卒業を迎える書道コースの4年生27人の作品展。学生が制作した、漢字とかなの各2作品、計54点が展示されている。

書道コースは書道展でも優秀な成績をあげるなど、レベルの高い書道教育を行っている。1年生で「書道はどういうものか」の基礎を構築した上で、2年生から書道史や理論を学び、古典をベースに作品を創作していく。手本を見て書く「臨書」を通して古典を読み解くことで、実社会でも役立つ集中力と独創性が身に付く。また、手本を写すだけではなく、創作力を養うことをめざしている。漢字とかなを両方を同じ分量で学べることも特徴だ。

●『卒業制作展』の概要
日時:2022年2月4日(金)~2月6日(日) 10時~18時(最終日は17時まで)
※入場は閉館30分前まで
場所:京都文化博物館6階(京都市中京区三条高倉)
入場料:無料
展示:漢字・かな作品(六曲屏風、帖・巻子等) 計54点