「グローバル時代を生き抜くコミュニケーション能力を磨く」多摩大学目黒中学校・高等学校の海外研修プログラム

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「グローバル時代を生き抜くコミュニケーション能力を磨く」多摩大学目黒中学校・高等学校の海外研修プログラム

多摩大学目黒中学校・高等学校(以下、多摩大学目黒)が教育の柱とする「国際交流」。教室での英語学習にとどまらず、非英語圏を含む最大9ヶ国(中高6年間で)を訪れる多彩な海外研修プログラムは、生徒たちが世界を肌で感じ、グローバルな視野を養うための最高の舞台となっている。

異文化の中に身を置き、世界が抱える課題を直に体感することは、自らの未来を探究する大きなきっかけとなるだろう。語学力の向上はもちろん、教科書では学べない「生きた学び」を通じて、真に世界に通用するコミュニケーション力とチャレンジ精神を身につけることを目指している。

「グローバル時代を生き抜くコミュニケーション能力を磨く」多摩大学目黒中学校・高等学校の海外研修プログラム

海外研修は、アメリカやイギリスに代表される英語圏が一般的である。しかし、多摩大学目黒では、「英語圏以外の国の文化についても深く学びたい」という生徒たちの希望に応え、非英語圏への海外研修プログラムも用意している。その一例が、提携校である泰安女子高校への研修である。本研修について、担当の江野畑先生に詳しく話を聞いた。

「今回の韓国への研修には、本校の高校2年生4名と、系列校である多摩大学聖ヶ丘の生徒2名の合計6名で参加いたしました。本研修は、本校と提携を結んでいる韓国の泰安女子高校が創立50周年式典を開催するにあたり、「ぜひ参加してほしい」とご招待いただいたことから実現したものです。研修期間は式典の日を含めた1週間でした。生徒たちは泰安女子高校の生徒が生活する寮で寝食を共にさせていただきました。訪問するのは、今回が初めてでしたが、本校の生徒はGlobal Communication Club(GCC)に所属していまして、渡航前に泰安女子高校の生徒と2回ほどオンラインで交流していました。現地では、授業や様々なアクティビティに参加させていただいたのですが、オンライン交流した泰安女子高校の生徒が積極的に本校の生徒のサポート役を務めてくださったため、両校の生徒は、コミュニケーションに困る様子もなく、終始活発に交流していました。特に、泰安女子高校には日本語を学んでいる生徒が多く、生徒たちは韓国語と日本語を駆使しながら円滑なコミュニケーションを図っていましたね。」

「グローバル時代を生き抜くコミュニケーション能力を磨く」多摩大学目黒中学校・高等学校の海外研修プログラム

非英語圏で、言葉の壁を乗り越えようと奮闘する経験は、教室では決して得ることのできない生きた知識と、グローバル社会で通用する真のコミュニケーション能力を大いに育むことになるだろう。

多摩大学目黒の海外研修プログラムの中でも、特に人気の高いプログラムの一つが「イギリス語学研修」である。

「グローバル時代を生き抜くコミュニケーション能力を磨く」多摩大学目黒中学校・高等学校の海外研修プログラム

この約2週間におよぶ研修は、単なる海外旅行ではなく、生徒たちが異文化に飛び込み、そこで生きた英語を習得し、国際的な視野を広げるための貴重な機会となっている。初めて海外を経験する生徒も、より本格的な留学に興味を持つ生徒も、ホームステイや現地の学校での英語レッスン、さまざまなアクティビティを通じて、自主性とコミュニケーション能力を大きく成長させるのだ。このイギリス語学研修が、参加する生徒たちにどのような経験と成長をもたらすのか、今回の語学研修での体験を踏まえて江野畑先生は次のように話す。

「イギリス語学研修は、中学1年生から高校2年生までの希望者を対象に、夏休み中に2週間実施されます。今回は中学生3名と高校生が20名の合計23名が参加しました。現地では、生徒たちは会話力向上に重点を置いた英語レッスンを、少人数のグループに分かれて受講します。各グループには、イギリス人の教師に加え、サポート役として同世代の学生が2名ほどついてくれます。単に授業を受けるだけでなく、サポート役の学生と一緒に話しをしたり、スポーツ大会などのイベントを通して交流できたことが、生徒たちにとって最も印象に残る体験となったようです。2週間の滞在中、生徒たちはイギリスの一般家庭に2人ずつホームステイします。1人での滞在だと、コミュニケーションに苦労する生徒もいますが、2人一組になることで、協力してホストファミリーと会話することができます。この体制のおかげで、まだ英語に自信がない生徒でも、2人で助け合いながら過ごせるため、ホストファミリーも、生徒たちが笑顔で過ごしている様子を見て安心できます。1人では難しいことも、皆で協力して乗り越えることができるため、中学1年生からでも安心して参加できるプログラムになっていると考えています。このイギリス研修での体験を通して、生徒たちは、実践的なコミュニケーション能力と自立心を大きく育むことになります。」

「グローバル時代を生き抜くコミュニケーション能力を磨く」多摩大学目黒中学校・高等学校の海外研修プログラム

多摩大学目黒では、中学3年間の英語教育の集大成として、全員参加のオーストラリア修学旅行を実施している。ホームステイや学校交流など、現地の人々と直接触れ合うプログラムが用意され。この国際的な経験は、生徒たちの心にどのような変化をもたらすのだろうか。江野畑先生はこう話す。

「来年の2月、本校では生徒115名が参加する2週間のオーストラリア修学旅行を予定しております。現地での滞在は、イギリス語学研修と同様に、生徒は2人1組でホストファミリー宅に滞在します。基本的なプログラムとして、生徒は現地の5つの小学校に分かれて訪問します。平日の午前中は日本人グループで英会話レッスンを受けますが、午後は生徒一人ずつについてくれる、バディと呼ばれる現地の生徒と交流を深めます。休み時間や昼食を共にし、午後の授業は現地の小学校の授業に一緒に参加します。このプログラムは、日本人だけの授業ではなく、現地の文化や生活を肌で感じる交流体験を何よりも大切にしているのが大きな特徴です。また、英語力の高い生徒で構成された1グループのみ、小学校ではなくハイスクールを訪問し、同世代の現地生徒とのより高度な交流・学びの機会を提供しています。2週間という短い期間ですが、感受性が非常に豊かな中学校時代に、海外を体験することは、大人になってからとは異なり、多くの気づきや学びを得るよい機会だと考えています。滞在当初は戸惑いもありますが、最終的にはすべての生徒が非常に充実した経験を積んで帰国しています。」

このように、多摩大学目黒では、生徒の確かな成長と自主性を育むため、多様な海外研修を実施している。しかし、低学年からの海外研修は、生徒の保護者にとって心配なことも多いだろう。江野畑先生は、海外研修における生徒のサポート体制について次のように話す。

「修学旅行や語学研修には、引率の教員が複数同行することに加え、現地には生徒の私生活にまで細やかにサポートする日本人スタッフが常駐しています。研修活動中のトラブルから、ホストファミリー宅での食事に関する相談まで、生徒が困った際には、即座に対応できる万全のサポート体制を整えておりますので、どうぞ安心して送りだしていただければと思います。」

「グローバル時代を生き抜くコミュニケーション能力を磨く」多摩大学目黒中学校・高等学校の海外研修プログラム

「海外へ目を向ける」ことは、グローバル化が加速するこれからの時代を生き抜く上で、もはや選択肢ではなく不可欠な視点であると言える。国際社会で自らの可能性を広げたい、将来は世界を舞台に活躍したいという強い意志をもつ学生にとって、多摩大学目黒での学びは、未来への確かな土台となるだろう。