A New APU 2023年4月、新学部「サステイナビリティ観光学部※」開設(仮称、設置構想中)

PR
A New APU 2023年4月、新学部「サステイナビリティ観光学部※」開設(仮称、設置構想中)

立命館アジア太平洋大学(以下APU)は、「自由・平和・ヒューマニティ」「国際相互理解」「アジア太平洋の未来創造」を基本理念として2000年4月に大分県別府市に誕生しました。

「APUで学んだ人たちが世界を変える」というビジョンのもと、開学時から「世界100ヵ国・地域以上から留学生受入れ」、「留学生比率を全学生の50%に」、そして「外国籍教員の比率を全教員の50%に」という構想を掲げ、歩んできました。

その結果、現在は世界95ヵ国・地域から留学生約3,000名と日本人学生約3,000名が学び、外国籍教員の比率も全教員の約50%という「日本で最も国際的な大学」となりました。また約20,000名もの卒業生は、日本のみならず世界145の国・地域の企業や機関、または自らで起こした会社で活躍をしています。

このように世界でも稀な「多文化共生キャンパス」を実現してきたAPUは、急速なスピードで複雑さを増す世界の多様で困難な課題に応えるために、2023年に既存の「アジア太平洋学部」および「国際経営学部」を改革し、新学部「サステイナビリティ観光学部※」(仮称、設置構想中)を開設します。

 

国内外の地域開発を牽引する人材を育成する新学部を開設

新学部「サステイナビリティ観光学部※」(仮称、設置構想中)は、「地域開発・地域づくり」と「グローバル・最先端・サステイナブルな観光」について学ぶことができる学部です。

「持続可能性」という言葉を冠する本学部では、「地域の特性を活かし、地域の経済を発展させつつ、地域の環境も守ることができる」地域開発、地域づくりや観光の在り方について学びます。

具体的に学ぶことができる内容は下記の9つの専門領域であり、自分が希望するキャリア、修得したい知識・能力に応じて自由に組み合わせて学ぶことができます。
①環境学    ②資源マネジメント

③国際開発   ④観光学

⑤観光産業   ⑥ホスピタリティ産業

⑦地域づくり  ⑧社会起業

⑨データサイエンスと情報システム

例えば、あなたが途上国の地域開発に取り組みたいのであれば、「環境学」、「資源マネジメント」、「国際開発」、「地域づくり」を組み合わせて学ぶことができます。また地元の地域開発に取り組みたいのであれば、例えば「資源マネジメント」、「観光学」、「観光産業」、「ホスピタリティ産業」、「地域づくり」を組み合わせて学ぶことができます。

日本国内に限らず、世界を舞台にした地域開発や、SDGsにある持続可能な開発目標をもとに、より良い地域、豊かな地域づくりを学びたいという想いに応える学部です。

「グローバル経済」が加わり、アジア太平洋地域をより総合的に学ぶ

アジア太平洋学部では、「国際関係」「文化・社会・メディア」に加え、新たに「グローバル経済」を学ぶことができるようになります。

現在の社会では、誰もが生きていくために経済活動をしなければいけません。しかし、この経済活動は社会に成長をもたらすと同時に、貧困、格差の拡大、環境破壊など様々な問題を引き起こします。そしてグローバル化が急速に進む現代では、ある国の経済活動が世界全体に影響を及ぼします。このような問題に取り組むためには、「経済」に関する知識が必要不可欠であるため、アジア太平洋学部では「グローバル経済」が新たな学修分野として加えられました。

複雑化するアジア太平洋地域を勉強するうえでは、1つの学修分野だけを学んでいても太刀打ちをすることはできません。アジア太平洋学部では、国家間の政治に関する知識を得る「国際関係」、その地域の抱える独自の事情に対する知識を深める「文化・社会・メディア」、そして「グローバル経済」の3つの分野からアジア太平洋地域における様々な問題に対してアプローチをすることにより、より詳細な分析ができ、現実的な対策が練れる「アジア太平洋地域のスペシャリスト」を育成していきます。

社会問題をビジネスで解決する人材育成へ

国際経営学部では、 「経営戦略・リーダーシップ」、「マーケティング」、「会計・ファイナンス」に加え、新たに「アントレプレナーシップ・オペレーションマネジメント」を学ぶことができるようになります。

「アントレプレナーシップ」とは「起業家精神」を指す言葉であり、ベンチャーやスタートアップを立ち上げるうえで必要となるビジネスチャンスの発掘や、ビジネスモデルの開発などについて学びます。また、起業をした後も会社をどのように適切に運営すればいいかという運用管理についても学ぶことができます。

さらに、国際経営学部では「ダイバーシティ&インクルージョン」(多様性と受容)教育を強化し、性別、年齢、障がい、国籍の違いに関わらず、それぞれの個性を尊重し、認め合い、活かすことができる組織を作り上げるには、どのようにすれば良いのかという点についても学んでいきます。

現在の社会には、貧困問題や少子高齢化、環境問題等、政府やNGOには任せきれないほどの様々な社会問題があります。国際経営学部においては、このような社会問題をビジネスでどのように解決できるのかということについて、学んでいきます。「世界をビジネスで変える、あなたの手で、みんなの力で」という理念のもと、自分だけの力ではなく、他の人の力も活用し、社会における問題をビジネスで解決し、新しい価値を生み出すことができる人材を育成していきます。

※2023年4月設置構想中。設置構想中のため、設置計画は変更になる場合があります。また学部名称は仮称です。

A New APU 2023年4月、新学部「サステイナビリティ観光学部※」開設(仮称、設置構想中)