晃華学園中学校高等学校の生徒がフランス公共放送およびユネスコが主催するコンペティション「Youth For Peace Competition」で最優秀賞を受賞

晃華学園中学校高等学校の生徒がフランス公共放送およびユネスコが主催するコンペティション「Youth For Peace Competition」で最優秀賞を受賞

写真=晃華学園中学校高等学校

晃華学園中学校高等学校(東京都調布市)の中学3年生による映像作品”A man’s story”が、「Youth For Peace Competition」(主催:France Televisions、ユネスコ)において最優秀賞を受賞した。このコンペティションは、7カ国(日本、ウクライナ、ベルギー、レバノン、ポーランド、モーリシャス、フランス)のユネスコスクールを対象として実施されたもの。平和に関する5つのテーマに沿った作品が募集され、同校はテーマ02「FILM FOR PEACE “CONVINCE”」において最優秀賞に選ばれた。

同校の中学3年生の社会の授業では、週に一回の授業を「国際(公民β)」として独立させている。この授業では、SDGsと、中3の学年目標である「正義と平和を身について自ら考えて行動する」「社会性を身に着ける」をテーマに、アクティブラーニングを展開している。

その授業内の課題として、生徒がグループごとに、フランスの公共放送France Televisionsおよびユネスコが主催するコンペティション「Youth For Peace Competition」に出品する作品を制作した。


今回が3回目となる「Youth For Peace Competition」では、世界7カ国のユネスコスクールを対象として、平和に関する5つのテーマに沿った作品を募集。コンペティションでは最終候補の中から8作品が選出され、同校チームの作品”A man’s story”は、60秒で核兵器の作動を辞めるよう説得することをテーマとした部門「FILM FOR PEACE “CONVINCE”」において最優秀賞を受賞した。