国際高等専門学校で入学式–22名の新入生を迎え入れる

国際高等専門学校で入学式–22名の新入生を迎え入れる

写真=新入生宣誓を行う鴨下さん

国際高等専門学校が、22名の新入生を迎え、令和5年度の入学式が白山麓キャンパス体育館で挙行された。新入生たちはグローバルイノベーター育成に向けた特色ある教育に参加することになる。


国際高専は、2018年に校名を変更してから、英語STEM教育や白山麓キャンパス全寮制教育、全員がニュージーランドへの1年間の留学など、グローバルイノベーターを育成するための特色ある教育を行っている。今年の新入生22名は、過去最多となり、女子学生数も6名と最多。また、首都圏出身者が5割を占めていることも特筆される。

22名の新入生の出身校は、石川県1名、東京都7名(女子学生3名)、埼玉県1名、神奈川県1名、新潟県1名(女子学生1名)、山梨県2名、長野県1名、岐阜県1名、愛知県2名(女子学生1名)、京都府1名、奈良県1名、兵庫県1名(女子学生1名)、ベトナム1名、オーストリア1名。

入学式では、新たに就任した鹿田正昭校長が英語で式辞を行い、「No Pains, No Gains(苦労なくして報われない)」という言葉を伝え、困難に立ち向かってイノベーションを生み出すことが大切であると呼びかけた。また、新入生宣誓では鴨下麟太郎さんがグローバルイノベーターになる決意の言葉を述べた。

オリエンテーションを経て、授業は4月7日から始まる予定。