国際高等専門学校3年生が本格的な留学生活を開始–ニュージーランドの国立オタゴポリテクニクで2023年2月末まで

国際高等専門学校3年生が本格的な留学生活を開始–ニュージーランドの国立オタゴポリテクニクで2023年2月末まで

国際高等専門学校3年生が今年8月末にニュージーランドに到着し、国立オタゴポリテクニクで2023年2月末まで本格的な留学生活を送る。ニュージーランド政府が2020年3月以来実施してきた入国制限を今年8月から完全撤廃したため、ニュージーランドでの留学が可能となった。

国際高専3年生10名は8月24日14時30分(ニュージーランド現地時間)に無事、ダニーデン市に到着。留学先の国立オタゴポリテクニクでホストファミリーと初対面をした。ニュージランドでの留学プログラムが本格的に始まる。

【ニュージーランド留学について】
国際高専では3年生全員がニュージーランドの国立オタゴポリテクニクに1年間留学する。オタゴポリテクニクはニュージーランドの南島南東部の美しい街並みで知られるダニーデン市にキャンパスを有し、学生たちはホームステイをしながら専門科目を学ぶ。

ニュージーランド政府が新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)感染拡大防止のため、2020年3月より入国制限措置をとったため、現・5年生、4年生とも3年次はニュージーランドには入国できず、国立オタゴポリテクニクの授業をオンラインで受講してきた。

2022年に入り、現3年生も4月以降、オンラインでオタゴポリテクニクの授業で受けてきたが、ニュージーランド政府が8月から入国制限を完全撤廃したため、ニュージーランドでの留学が可能となった。

オタゴポリテクニクにとっても2020年3月の国境封鎖以来、初めての留学生受け入れとなる。

3年生10名は、2023年2月末まで、現地の学生とともにITやエンジニアリングを学んでいく予定。