立命館宇治高等学校の今春卒業生、カリフォルニア工科大学(アメリカ)を含むTHE世界大学ランキングトップ20に4人が進学–京都から未来のグローバルリーダーを育成
立命館宇治高等学校(京都府宇治市)では、生徒が自ら目指すキャリアにあわせて科目を選択できるIGコース、在学中に1年間の留学を必須とするIMコース、日本の高等学校卒業資格と国際バカロレア・ディプロマ資格の取得を目指すIBコースの3つのコースを設置し、大学受験に捉われない附属校ならではの学びを展開。この春卒業した生徒のうち14人が海外大学に進学する。
中でも、カリフォルニア工科大学(アメリカ)やインペリア・カレッジ・ロンドン(イギリス)、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(イギリス)は、THE世界大学ランキングトップ20の大学だ。今後も、世界水準の学習によって、海外大学での学問研究に耐えうる英語力、知力、探究心を育成し、生徒が希望する多様なキャリアをサポートしていく。
<立命館宇治高等学校 校長 ヒックス・ジョーゼフのコメント>
本校は、生徒の卒業後の進路がどのようなものであっても、すべての卒業生を誇りに思っています。その中でも、卒業生が世界トップクラスの大学に進学するのを見ることは、特別な達成感があります。なぜなら、生徒たちは、世界の優秀な生徒と競い合い、こうした大学への入学を勝ち取ったからです。もちろん、生まれもっての聡明さもありますが、本校の環境によって、生徒たちがより一層、高いレベルの成果に到達できたものと思います。専門性の高い教員が生徒に自主的なプロジェクトに取り組むよう促していることも、今回の成果の一因でしょう。これからも、勉学や研究に対する情熱を持ち続ける生徒を育て、生徒たちが希望する大学への進学や夢への挑戦をサポートしていきたいと思っています。