聖学院みつばちプロジェクトがタイの子どもたちを支援
はちみつジンジャーエールのクラウドファンディングをスタート

聖学院みつばちプロジェクトがタイの子どもたちを支援 はちみつジンジャーエールのクラウドファンディングをスタート

写真=採蜜の様子

聖学院中学校・高等学校(東京都北区、校長:伊藤大輔)「みつばちプロジェクト」のメンバーが、タイ・チェンライの「メーコックファーム」(児童養護施設)への支援を募る。募集にはクラウドファンディングを利用し、目標金額は2,600,000円。支援者には、みつばちプロジェクトの生徒たちが8ヶ月をかけてレシピを完成させた、はちみつ入りのクラフトジンジャーエールが送られる。支援はクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」から行える。募集期間は2/1(火)〜28(月)。

【みつばちプロジェクトについて】
聖学院中学校・高等学校の生徒有志によるプロジェクト。「社会と関わる」をテーマに2016年より活動を開始した。校舎の屋上でみつばちを飼育し採蜜、非加熱の「生はちみつ」として販売を行っている。はちみつ以外にも、無農薬や規格外の果物を使ったジャムなどの商品開発に取り組み、生産・加工・販売といった6次産業にチャレンジしている。2020年には「合同会社And18’s」を設立。

【メーコックファームについて】
山岳少数民族の子どもたちを保護し、教育の機会を与える活動を展開している。タイ北部にはアカ族、ラフ族、カレン族、ヤオ族、リス族といった少数民族が多く暮らしている。さまざまな社会的要因により、子どもたちから教育の機会が奪われているケースが多い。聖学院中学校・高等学校前校長の戸邉治朗氏は、メーコックファーム設立者の一人として、20年以上に渡って少数民族の自立支援活動に取り組んできた。聖学院中高では、1987年以来、タイ・チェンライへの研修旅行を実施し、メ―コックファームの子どもたちと交流を行っている。コロナ禍でも、オンラインによる交流が続いている。