立命館大学が「イノベーション・ジャパン2019」で世界最先端の研究成果を紹介

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立命館大学が「イノベーション・ジャパン2019」で世界最先端の研究成果を紹介

(左から)「Lab in a droplet」技術/ウェアラブル機器への電磁波無線給電 光るアクセサリー/コネクテッドカーを活用した不審車両協調追跡システム=写真

国内最大規模の産学連携マッチングイベント「イノベーション・ジャパン2019」 において、大学組織展示「人とロボットの共生による地域創生」・大学等シーズ展示 4分野9件の展示を実施 ─ 

立命館大学は、大学の技術シーズと産業界の技術ニーズを結びつける、国内最大規模の産学連携マッチングイベント「イノベーション・ジャパン2019~大学見本市&ビジネスマッチング~」(会期:8月29日~30日、会場:東京ビッグサイト)に出展。大学組織展示および大学等シーズ展示(9件採択)の2形態で世界最先端の研究成果を紹介する。

少子高齢化の進展に伴い、近い将来、人とロボットの協業は必要不可欠になる。あらゆる人がロボットの力を活用して活躍できる社会を創造するためには、ロボティクスだけではなく情報科学、医療社会学、心理学、都市工学などの文理共創の視点が求められる。

大学組織展示では、「人とロボットの共生による地域創生~誰一人取り残さない人とロボットが共生する持続可能な社会~」と題して、ロボットを社会に実装させる際の課題を多様な学問領域からアプローチし、人がロボットと共生し、活用することにより生まれるダイバーシティの新たな価値を提案する。

同大が2019年3月に三菱地所株式会社と締結した「戦略的DX(デジタルトランスフォーメーション)パートナーシップ協定」に基づいた追従型ロボットのデモ展示も予定している。

大学等シーズ展示では、理工学部の田中亜実講師による「ウェアラブル機器への電磁波無線給電~光るアクセサリー~」をはじめ、ナノテクノロジー分野2件、ライフサイエンス分野1件、情報通信分野2件、装置・デバイス分野4件の研究成果を各研究者より紹介する。

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