清泉女子大学と日本製紙パピリアが「BIOFEAT.」シリーズのスピンオフ商品『守結(まゆ)ハンドクリーム』を共同開発 — 2月14日から販売開始

清泉女子大学と日本製紙パピリアが「BIOFEAT.」シリーズのスピンオフ商品『守結(まゆ)ハンドクリーム』を共同開発 — 2月14日から販売開始

清泉女子大学(東京都品川区、学長:佐伯孝弘)文学部地球市民学科の安斎徹教授ゼミナールの学生が、日本製紙パピリア株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:西口恭彦)との産学連携事業としてエシカルスキンケアブランド「BIOFEAT.」シリーズのスピンオフ化粧品『守結(まゆ)ハンドクリーム』を開発。2月14日(火)からBIOFEAT.公式オンラインショップにて数量限定で販売される。2月7日(火)から先行予約受付。販売価格は1,300円(税抜)。

安斎徹ゼミナールでは「教室を飛び出す学び」を実践し、さまざまな企業や地域と積極的に連携している。環境に優しいモノづくりに共感した同ゼミから日本製紙パピリアにコンタクトし、Z世代の女子大生の感性に期待する同社が産学連携で商品開発に取り組むこととなった。

2022年5月のキックオフ・ミーティングでマーケティングのフレームワークを学ぶことから始まり、6月の中間相談会、7月の企画発表会を経て、9月に「お守り的コスメ」という方針を固め、10月以降同社と協議を積み重ねながらパッケージや商品に添えるカードデザインを決定。新商品のマーケティング・プランの立案に取り組んできた。

ハンドクリームの企画コンセプトは「守結(まゆ)」。ようやく「対面」や「握手」の機会が増えてきた喜びに着目し、「新たな出会いのお守りに」なるハンドクリームを考えた。目上の人や取引先の人と握手するとき、名刺を交換するとき、好きな人と手を繋ぐとき、そんなときに相手のことを思いながら使ってほしいという思いがある。

今回は、清泉女子大学および日本製紙パピリア双方において、初めての産学連携の本格的な商品開発。学生にとっては、問題解決力や企画力、計画遂行力などを習得することができ、何よりも世に出るリアルな商品の企画・開発・販売に携わる極めて貴重な経験となる。また同社は、Z世代と言われる若い女子大生の感性を取り入れた商品開発とマーケティング(SNSでの発信など)に期待している。

◆商品概要
・商品名: BIOFEAT.(バイオフィート)守結(まゆ)ハンドクリーム
・種 類: ハンドクリーム
・容 量: 30g
・香 り: 柚子の香り
・製造販売元: 日本製紙パピリア株式会社
・販売価格: 1,300円(税抜)
・販売方法: BIOFEAT.公式オンラインショップ https://papylia.jp/
・販売日程: 2023年2月7日(火)から先行予約受付予定、2月14日(火)から出荷開始予定
・特 長: 日本製紙の木質由来素材「セレンピア(R)」を配合しており、しっとりした感触で、べたつかずなめらかな使用感のハンドクリーム。


【BIOFEAT.について】
 日本製紙パピリア株式会社は、2021年10月にエシカルスキンケアブランド「BIOFEAT.」を創設。「BIOFEAT.」はBIO(バイオ)とFEAT.(フィーチャリングの略)の造語で、バイオの共演というニュアンス、想いを込め、「森、肌、自然。」をコンセプトとして同社が新たに開発した。製品の品質はもちろんのこと、製紙会社のナノ技術とバイオマス素材を使用し作られた製品で、人に寄り添い、環境にも肌にも自然にも優しい、クリーンビューティなブランドである。

【日本製紙パピリア株式会社について】
日本製紙パピリアは、日本製紙グループのコア事業のひとつである特殊紙事業を担っている。発足以来、強みである高度な薄葉紙技術とわが国の機械抄き和紙を牽引してきた独自技術を発展させ、薄葉紙、特殊紙、機能品事業に磨きを掛けるとともに、化粧品の充填事業やスキンケアブランドの開発なども行っている。


【地球市民学科 安斎徹ゼミナールについて】
清泉女子大学文学部地球市民学科の安斎徹教授のもと、「企画力」「行動力」「協働力」を身につけながら、これからの社会やビジネスを如何にデザインするかを探求。現在、4年生15名、3年生15名が所属し、企業や地域など広く社会と連携し「教室を飛び出す学び」を実践している。