江戸川大学睡眠研究所が編集・執筆した『毎日しっかり眠って成績を伸ばす 合格睡眠』が発売 ~学習コンディションを整え、合格に近づくための一冊
江戸川大学睡眠研究所(千葉県流山市)が編集・執筆した『毎日しっかり眠って成績を伸ばす 合格睡眠』が、10月15日に学研プラスから出版された。同研究所所長の福田一彦教授をはじめ、浅岡章一准教授や山本隆一郎准教授らが、睡眠と認知能力の観点から、成績アップのために理想の睡眠の長さや生活習慣などについて解説。ショップ学研+などで販売中。定価1,540円(税込)。
「睡眠」を専門とする教員が複数在籍する江戸川大学人間心理学科では、さらに学外の研究者をスタッフとして招き、人文系大学としては国内初となる「睡眠研究所」を設立。睡眠実験や認知実験に使用される「スリープラボ(睡眠実験室)」などの研究施設と実験機器を活用し、睡眠に関する諸問題と改善に向けた研究を行っている。
このたび、睡眠研究所は『毎日しっかり眠って成績を伸ばす 合格睡眠』を編集・執筆。10月15日に学研プラスから出版された。
同書では、睡眠学・睡眠心理学の観点から高校生の眠りと学力の関連や、受験勉強で本領発揮するためにはどのような睡眠習慣を心がけるとよいかについて解説。学習コンディションを整え、合格に近づくための睡眠環境や睡眠リズムを紹介している。
- ◆『毎日しっかり眠って成績を伸ばす 合格睡眠』概要
- 【発行日】 2020年10月15日
【発 行】 学研プラス
【判 型】 46
【頁 数】 216頁
【ISBN】 978-4-05-305170-7
【定 価】 1,540円(税込)
【著 者】 福田一彦、浅岡章一、山本隆一郎 ほか
[目 次]
・第1章 睡眠習慣と学力の関連(福田一彦教授、浅岡章一准教授分担執筆)
・第2章 学力アップのための理想的な睡眠時間(浅岡章一准教授執筆)
・第3章 理想的な睡眠リズム(福田一彦教授、浅岡章一准教授分担執筆)
・第4章 睡眠の環境を整える(福田一彦教授執筆)
・第5章 それでも睡眠に問題があるときに(山本隆一郎准教授執筆)
[コラム]
・睡眠と記憶(野添健太助教執筆)
・効率の良い勉強に必要なエネルギー”注意”(西村律子准教授執筆)
・始業時刻の遅延は睡眠不足に有効か?(原真太郎客員研究員執筆)
・睡眠が乱れると風邪を引きやすくなる?睡眠と免疫の密接な関係(山本隆一郎准教授執筆)