駒澤大学が新たなブランドコンセプトを策定 ―「しなやかな、意思。~Learn Actively. Live Wisely.~」
学校法人駒澤大学(東京都世田谷区)は長期ビジョン「駒澤2030」に基づき、「駒澤大学ブランディング計画」を実行する。その一環として、新たなブランドコンセプトを策定し、特設サイト「WHAT IS OUR BRAND?」を開設。「しなやかな、意思。~Learn Actively. Live Wisely.~」をスローガンに掲げ、将来に向けた駒澤大学のあるべき姿を目指す。
「駒澤大学ブランディング計画」は、同大の「強み」や「特色」を活かし、将来に向けたあるべき姿を構築することを目的としたもの。これまで培われてきた歴史と伝統という確かな土台の上に未来を築く「伝統と刷新」の考えを基盤にする。
2019年10月、計画の根幹となるブランドコンセプトを策定。同大の進む方向性を定義し、学内だけではなく学外に向けて宣言することで、ブランドを形づくっていく。
ブランドコンセプトは「ミッション」「提供価値」「パーソナリティ」の3つの概念で構成される。今後は、「自分の道を見つけ出すための“よりどころ”としてこころ・まなび・つながり」を提供し(提供価値)、「ともに、よりよい明日を築く」ことを使命とする(ミッション)、「寛大で堂々とした しなやかで芯のある 前向きでいきいきとした」ブランド(パーソナリティ)を目指してさまざまな事業や取り組みを計画・実行していく。
このブランドコンセプトをもとに、和文・英文のスローガンをはじめ、スローガンの副文にあたるブランドステートメント、ビジュアルアイデンティティを設定。スローガンは「同大がどのような人材を育てたいのか、どのような教育の方向性をめざすのか」に対する全学共通の考えを示し、ブランドステートメントではその思いや意図を宣誓文の形にしている。ビジュアルアイデンティティは「多様な個、多様な道」という考え方をデザインにしたもので、ロゴを中心に、スローガンや書体、カラー、グラフィックパターンなどで表現される同大ならではの視覚的な世界観を打ち出していく。
また、ブランドコンセプトの策定に伴い、特設サイト「WHAT IS OUR BRAND?」を開設。同大のブランドコンセプトや目指す姿について解説している。
【和文スローガン】 しなやかな、意思。
変化と多様性に富んだ社会の中で、しなやかに、折れることなく、主体性をもって生きていく心を育んでいくという思いを込めています。
【英文スローガン】 Learn Actively. Live Wisely.
多様な価値観や知に触れながら、学んだ知識と実践経験を活かして、しなやかに生きていく力を育んでいくという思いを込めています。
【ブランドステートメント】
しなやかな、意思。
Learn Actively. Live Wisely.
駒澤大学は、あなたの意思を信じている。
それは、すべてのはじまり。
自分を見つけたいという思いも、
学びやつながりを願う思いも、
道を見つけだそうとする思いも。
あなたの意思が、未来をひらく。
駒澤大学は、人間の生きる力を信じている。
それは、こころの、真のしなやかさ。
やわらかな発想も、
他者への深いやさしさも、
逆境を乗り越える勇気も。
しなやかなこころが、連れてくる。
あなたという人間が、ここで学び、
しなやかに生きていくことが、駒澤大学の誇り。
世界の和を尊び、ともに、よりよい明日を
築いていくことが、駒澤大学の使命。
<OUR MISSION>
駒澤大学は、「ともに、よりよい明日を築く」ことを使命とします。
私たち駒澤大学は、歴史の中で培ってきたものを大切に受け継ぎ、これからも、自分の道を見つけ出すための“よりどころ”として、自らも学び、成長しながら、一人ひとりの生きる力を支え続けます。
そして、“よりどころ”に集まるさまざまな人をつなぎ、私たち自身が原動力となって、ともに、よりよい明日を築いていきます。
<OUR VALUES>
駒澤大学は、「自分の道を見つけ出すための“よりどころ”として、こころ・まなび・つながり」を提供します。
●特設サイト WHAT IS OUR BRAND?
https://www.komazawa-u.ac.jp/branding/