成城大学が「2019年 卒業生アンケート結果報告」を公表

大学改革
成城大学が「2019年 卒業生アンケート結果報告」を公表

大学に対する満足度は「96.9%」、約9割の卒業生が「成城大学を卒業したことを誇らしく感じている」と回答。

成城大学(東京都世田谷区 学長:戸部 順一)は2019年3月に卒業した学生1,520名を対象に、”成城大学での学生生活”に関するアンケート調査を実施した。

アンケート調査結果

■成城大学に対する満足度は高い

成城大学に対する気持ちとして、96.9%が「卒業して良かった」、92.5%が「学部・学科で学んだ意義があった」と回答。

成城大生は、成城大学の学生生活に関して、昨年に続き、高い満足度を感じていると評価された。

■成城大学は”歴史や伝統がある”と定評

成城大学に対する評価に対し、「歴史や伝統がある」「自由に学べる」「社会的な評判が良い」という回答が9割を超えた。さまざまな分野で活躍する、多くの人材を育成してきた成城大学の質の高い教育が支持されている。

■授業を通じ”社会で必要な能力”を学び、ゼミで専門性を深めた学生が多数

授業を通じて向上したと思う能力や知識に対する質問に対し、90.9%が「幅広い教養」、90.4%が「専門的な知識」、90.1%が「1つのものごとを複数の視点から考える能力」と回答し、社会人基礎力を育成する教育に高評価がつけられた。

また、所属していたゼミに関しては、「1つのテーマについて少人数で深く学ぶことができた」「発表や議論の場が十分にあった」「学修、卒業論文などについて先生が相談に乗ってくれた」「良き友人と出会えた」が9割を上回り、昨年同様、高い満足度がうかがえた。

調査概要

・調査対象:2018年度 成城大学卒業生(大学院を除く)1,520名
・回答数:1,338名(有効回答率 88.0%)

成城学園は2017年に創立100周年を迎え、ミッション・ビジョンを改めて明確にし、第2世紀にふさわしい成城教育の再構築という大改革に取り組んでいる。成城大学では「卒業生アンケート」等の各種調査を実施し、同大での教育や学生生活に対する意見を収集することで、教育改善に役立てていきたいと考えている。

※詳細は添付資料をご参照ください。
卒業生アンケート結果報告