学校法人追手門学院が5月26日に新キャンパスの竣工式を挙行 ─ SDGs、Society5.0を見すえ「長期構想2040」を発表

大学改革 大学プレスセンター
学校法人追手門学院が5月26日に新キャンパスの竣工式を挙行 ─ SDGs、Society5.0を見すえ「長期構想2040」を発表

上空(南西)から見た茨木総持寺キャンパス(左奥:中・高棟 中央:食堂 右手前:大学棟)=写真

学校法人追手門学院(大阪市中央区、理事長:川原俊明)は5月26日(日)、今年4月に開設した茨木総持寺キャンパス(大阪府茨木市)の竣工式を開催した。

追手門学院茨木総持寺キャンパスは、新教育コンセプトWIL(Work-Is-learning)「行動して学び、学びながら行動する」の下、学生・生徒の主体的な学びを全面的に展開するために整備された次世代型キャンパス。同じ茨木市内にある安威キャンパスから追手門学院大学の全学部1年次生と地域創造学部、国際教養学部が移転したほか、追手門学院中・高等学校が全面移転した。

大学棟「アカデミックアーク」は、1辺が最大130メートルの逆三角錐の形状をした斬新なデザインと1棟建を採用。各種教室をはじめ、大学校友会の支援により整備された「アラムナイライブラリー」や、最大1,000人を収容できる「WILホール」などを設置している。

中学・高校棟は「脱・教室」「脱・図書館」を合言葉に、「Port(ポート)」と名づけられた図書スペースと自習スペースである「Canal(キャナル)」を連携させたつくりとなっており、生徒は「いつでも、どこでも」学ぶことができるようになっている。

このたび、同キャンパスの開設を記念して5月26日(日)に竣工式を開催。SDGsやSociety5.0といった今後20年の社会情勢の変化を踏まえ、わが国の教育を先導する学校法人を目指す「長期構想2040」を発表した。

また、当日は新キャンパスの見学会も実施。5月19日に行われた内覧会と同様、学生スタッフがガイド役を担当。学内公募を経て研修を重ねた学生スタッフたちが、来場者向けにキャンパスツアーを行うほか、キャンパス内の各ポイントにも待機し、来場者に説明を行った。

◆参考:追手門学院大学公式サイト内

・新キャンパス 茨木総持寺キャンパス開設
https://www.otemon.ac.jp/guide/campus/new.html

・キャンパスマップ 茨木総持寺キャンパス
https://www.otemon.ac.jp/guide/campus/campusmap/soujiji.html