玉川大学が2019年4月から「工・農・芸融合価値創出プロジェクト授業」をスタート

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玉川大学が2019年4月から「工・農・芸融合価値創出プロジェクト授業」をスタート

STREAM Hall 2019(完成予想図)=写真

工学部・農学部・芸術学部の学生が、異分野の人と協働でクリエイティブな発想力・提案力を身につけるPBL授業を開始

玉川大学(東京都町田市/学長:小原芳明)は2019年4月から、工学部・農学部・芸術学部の学生が「玉川大学の未来」に関する課題テーマに対し、チームで問題解決のアイディアを練り、新しい価値を考えだすプロジェクト型授業を開始。3学部が融合した新校舎「STREAM Hall 2019」の完成に向けた、異分野融合による学部横断学修計画の一環として実施する。

工・農・芸融合価値創出プロジェクト(複合領域研究)概要

【春学期 水曜日9・10限に開講】17:00~18:40

・毎回の授業で、工学部・農学部・芸術学部の先端的な教育・研究を進める教授陣の講義を受け、チームごとに課題に対するアイディアを考案する。
・授業の最終回でプレゼンテーションを行い、未来につながる新しい価値の提案を行う。

【第1回目】
・課題テーマ、プロジェクトメンバーの発表
【第2~12回目】
・教授陣からのオムニバス講義  ※添付PDFに各講義テーマ一覧あり
・価値創出アイディアのディスカッション
【第13・14回目】
・発表に向けたワークショップ
・提案書、プレゼン資料の作成
【第15回目】
・学内外の審査員に対するプレゼンテーション
・審査員からの講評

【工学部・農学部・芸術学部の対応する講師】
・工学部:岡田 浩之(人工知能ロボット)、小酒井 正和(経営戦略/ITマネジメント)、斉藤 純(持続可能なエネルギーシステム)、塩澤 秀和(VR/AR)
・農学部:石川 晃士(農学国際協力)、小野 正人(昆虫機能利用学)、肥塚 信也(植物生理学/分子育種学)、田淵 俊人(園芸植物学[野生種トマト栽培])
・芸術学部:赤山 仁(CGアニメーション)、椿 敏幸(陶芸/工芸教育)、橋本 順一(教育工学/デザインシンキング)、藤枝 由美子(現代美術/日本画)

※各授業の概要・日程については、添付PDFを参照

各授業の内容等参考資料

3学部融合型授業のメリット

3学部融合型授業のメリット