法政大学と北海学園大学が単位互換学生交流に関する協定を締結 ─ 3月27日法政大学市ケ谷キャンパスで調印式を開催
法政大学(東京都千代田区、総長:田中 優子)と北海学園大学(北海道札幌市、学長:安酸 敏眞)は、このたび単位互換を目的とした学生交流に関する協定を締結。2019年3月27日(水)に法政大学市ケ谷キャンパスにて調印式を開催する。
両大学は、これまでも他の大学・大学院と単位互換を目的とする協定を締結し学生交流を行ってきたが、東京都、北海道にキャンパスを有する大学と行うのは今回がはじめてのケース。
この協定締結により、両大学の学生が相互に相手大学・学部の授業科目を履修することが可能となり、また、履修した科目の単位は自身が所属する大学の卒業に必要な単位として認められるようになる。本協定の対象は、両大学の法学部とし、2020年度から学生交流を開始する。
異なる地域や大学で学習できる環境が一層整備され、多様な学びを実現する機会がますます増えることとなる。
なお法政大学は、内閣府が実施する「平成30年度地方と東京圏の大学生対流促進事業」に応募し、「東京から沖縄へ、沖縄創生のための課題解決型人材育成プログラム」が採択され、現在、沖縄県内の大学と連携して単位互換学生交流等を推進している。
今回の法政大学と北海学園大学の単位互換学生交流は、東京圏と地方圏の大学生の対流等を通してそれぞれの地域の特色や魅力を経験し、地域に根差した人材を育成することを目的に掲げる内閣府の事業の1つのプログラムとしても位置付け、両大学の学生交流を推進する。