明治大学政治経済学部、2026年4月「政策学科(仮称)」を開設予定

大学改革
明治大学政治経済学部、2026年4月「政策学科(仮称)」を開設予定

明治大学政治経済学部は、2026年4月に「政策学科(仮称)」の新設と既存学科の再編を予定している。

政策学科(仮称)は、「地方」「都市」「国」「世界」など多様な「地域」を学びの対象とし、政治学、経済学、社会学などを学際的に学ぶことで、応用力や実践力を重視しながら「政策」のプロフェッショナルを育成することを目指す。

この新設に伴い、「地域行政学科」は2025年度入学生を最後に募集を停止する予定であり、2026年4月以降、政治経済学部は「政治学科」「経済学科」「政策学科」の3学科体制となる見込みである。

政策学科(仮称)は、民間企業や公的機関で課題解決の最前線で活躍できる人材の育成を目的とする。多様化する地域の課題に対し、政治学、社会学、経済学をはじめとする学際的な知識と、データ分析力や語学力を駆使して問題解決に向けた政策を構想・企画・提言し、実践できる能力を養う。

さらに、グローバル化する社会で発生する複雑な課題を多角的に捉え、国内外の地域社会における解決策を提案し、実行に移せる人材の育成を目指している。

なお、本計画の内容は変更となる可能性がある。最新情報は今後順次発表される予定である。

政策学科(仮称)の設置概要

学部・学科名称:政治経済学部 政策学科(仮称)
学位:学士(政策学)
入学定員:200名(収容定員:800名)
開設年度:2026年4月(予定)