麻布大学獣医学部が新学科「獣医保健看護学科(仮称)」を2024年4月に設置構想中
麻布大学(学長:川上泰、本部:神奈川県相模原市)は、2024年4月に獣医学部 獣医保健看護学科(仮称)の設置を構想している。
同大の創立以来130年以上におよぶ獣医学教育の実績とノウハウを生かし、伴侶動物に寄り添い、飼い主に信頼される獣医療チームの要となる愛玩動物看護師を養成する。
新学科については特設サイトを開設し、学科の特徴や学べる専門分野等を紹介していく。
獣医保健看護学科(仮称)特設サイト
https://www.azabu-vn.com/
<獣医保健看護学科(仮称)のポイント>
・伝統のチーム獣医診療
4年間獣医学科の学生と同じ環境で学び、獣医診療チームの一員として、飼い主の期待にこたえ、動物のアドボカシー(自分の意思を伝えることができない動物にかわり、意思を伝えるものの意味)となりうる専門性と人間性を兼ね備えた人材を育成します。
・最先端の獣医療と実践教育
国内の獣医学系大学の動物病院としてはトップクラスの規模を備え、最新の医療機器や分析機器を完備した獣医臨床センター(附属動物病院)で高度な臨床経験を重ねることができます。そのほか、産業動物臨床教育センター(LAVEC)や博物館など、多様で充実した教育施設で獣医学に関連する多くの専門性と教養を培います。
・専門性+αを培う幅広い学び
獣医診療のみならず、動物の行動特性や社会性、ヒトとの共生や相互作用など幅広い学びを提供します。
・学びを深める充実した施設
麻布大学は130年以上の長い歴史を持ち、獣医学科は計16,968名(2021年度までの実績)の卒業生を輩出しています。全国にいる麻布OB・OGの獣医師ネットワークを生かし、着実に動物病院に就職して、活躍できる支援体制があります。
※設置計画は予定であり、内容を変更する可能性があります。