「中央大学都心キャンパスの新展開:多摩と都心の2大キャンパス形成」をテーマとした、理事長、学長、法学部長、法務研究科長による座談会動画を公開

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「中央大学都心キャンパスの新展開:多摩と都心の2大キャンパス形成」をテーマとした、理事長、学長、法学部長、法務研究科長による座談会動画を公開

写真=茗荷谷キャンパス 外観イメージ


中央大学(東京都八王子市/学長:河合久)は昨年11月、「中央大学都心キャンパスの新展開:多摩と都心の2大キャンパス形成」をテーマに座談会を実施し、その様子を動画で公開した。同大は2023年4月、法学部および大学院法学研究科の茗荷谷キャンパス(東京都文京区)への移転、ロースクールとビジネススクールの駿河台キャンパス(東京都千代田区)への移転を予定している。座談会の内容はそうした都心キャンパス展開のねらいや意義・効果について、大村雅彦理事長、河合久学長、猪股孝史法学部長、小林明彦法務研究科長らが語ったもので、同大公式Webサイト、公式YouTubeで視聴可能となっている。

中央大学は2023年4月、東京都文京区に茗荷谷キャンパスを開設し、法学部(全学年)および大学院法学研究科を多摩キャンパス(八王子市)から茗荷谷キャンパスへ移転。また、同時に千代田区に駿河台キャンパスを開設し、専門職大学院法務研究科(ロースクール)と戦略経営研究科(ビジネススクール)を移転する。

同大法学部では2020年度から法律学科法曹コースに設置した「一貫教育プログラム」において、法学部3年間+ロースクール2年間(合計5年間)の体系的・一貫的な教育を行っており、法学部の都心展開によって、これまで以上にロースクールとの一体的な運用が可能となり、法曹教育のさらなる充実を図る。また、都心部に位置する後楽園キャンパスの理工学部や市ヶ谷田町キャンパスの国際情報学部との連携を強化し、文理融合による共同科目を開講予定。

動画ではこうした法学部等の移転の意義やねらい、今後の多摩キャンパスの展開や両キャンパスの連携などについて語られている。概要は以下の通り。

■「中央大学都心キャンパスの新展開:多摩と都心の2大キャンパス形成」座談会 動画
・中央大学公式YouTube
https://youtu.be/e9BqzcDuyQQ

<コンテンツ>
・中央大学の概要
・法学部移転の意義
・法学部移転のねらい
・Law&Law時代の法科大学院教育の展望
・学校法人から見たキャンパス展開
・多摩キャンパスの今後の展開
・2大キャンパスの連携と相互作用により「開かれた大学」へ