法政大学と関西大学が単位互換学生交流に関する協定を締結

大学改革
法政大学と関西大学が単位互換学生交流に関する協定を締結

写真=法政大学(左)と関西大学(右)

法政大学(東京都千代田区、総長:田中優子)と関西大学(大阪府吹田市、学長:前田裕)はこのたび、単位互換を目的とした学生交流に関する協定を締結した。

両大学は、東京・大阪という都市部に位置する私立の総合大学であり、「日本の近代法の父」と呼ばれたボアソナード博士に薫陶を受けた若き法曹家たちが中心となって、いずれも1880年代に法律学校として創設されたという共通点を持っている。

法政大学は、これまでも他の国内大学と単位互換を目的とする協定を締結し学生交流を行ってきたが、関西大学においては他の国内大学と単位互換を目的とする協定は初の試みとなる。この協定締結により、両大学の学生が相互に相手大学・学部の授業科目を履修することが可能となり、派遣先の大学で修得した科目の単位を自身が所属する大学・学部の卒業に必要な単位として認められるようになる。

異なる地域や他の大学で学習できる環境が一層整備され、多様な学びを実現する機会がますます増えることとなる。

※2021年度から学生交流を開始する予定だが、新型コロナウイルス感染症拡大の状況によっては変更になる可能性がある。