「武蔵大学オンライン授業支援特別奨学金」として在学生に一律5万円を給付 ~PC等の無償貸与や経済的支援も
武蔵大学(東京都練馬区/学長 山嵜哲哉)は、新型コロナウイルス感染症拡大を受け、5月11日より実施するオンライン授業の学修環境を整えるための支援として、在学生に対し一律5万円の特別奨学金を給付することを決定した。また、PC等の無償貸与や経済的支援も同時に推し進め、学生が安心して勉学に励むことのできる環境整備を行っていく。
同大では「オンライン授業であっても学修時間を確保し、教育の質の維持により一層努めます。また、設備や通信環境、運営体制を整え、今後も学生に質の高い教育が提供できるよう教職員が全力で取り組んでまいります」としている。
「武蔵大学オンライン授業支援特別奨学金」の給付
5月11日から、ゼミを含むすべての授業をオンラインで実施するため、今回の奨学金は、パソコンやインターネット環境の整備、周辺機器、通信費用などに充当してもらうことを想定している。在学生一人当たり一律5万円を給付する。
PC、Wi-Fiルータの無償貸与を実施
パソコンや通信環境の用意が間に合わない学生に対し、ノートパソコンやルータなどの機器を貸与する。(数量限定)
その他の経済的支援
・給付奨学金の人数枠を拡大
家計が急変し、勉学の継続に支障をきたす恐れのある学生を対象に、同大オリジナルの給付奨学金制度があるが、これまで以上に多くの方が利用できるよう、人数枠を拡大する。
・学費納入期限の延長
2020年度前学期学費等の納入については、納付期限を4月末日から5月末日までに延長している。
<2020年度武蔵大学オンライン授業支援特別奨学金の給付について>
https://www.musashi.ac.jp/news/20200427-01.html