東京工芸大学中野キャンパスに新棟「6号館」が完成 ~講義室、アクティブラーニングルーム、展示スペースなどを設置
東京工芸大学(学長:吉野弘章)芸術学部中野キャンパス(東京都中野区)に、このたび地下1階から地上5階の新「6号館」が3月に完成した。同キャンパスでは現在、メディア芸術分野の人材育成・研究拠点としてより充実した環境の整備を目的に、2014年から進めてきたキャンパス全面リニューアルが最終段階に入っている。地下1階から3階には講義室、アクティブラーニングルーム、展示スペース、ラウンジスペースなどを備え、4階・5階は学校法人東京工芸大学の本部施設となる。
地下1階には、自然採光を多く取り入れた吹き抜けにより、開放的で明るい空間のエントランスホールが出迎える。エントランス横には、約160平方メートルのギャラリーを設置。ライン調光式LEDライトが整い、写真展等の展示で使用予定。
同階にある多目的室は、壁一面が鏡となっており、ダンスや演劇などにも活用していく。
さらに、10段からなる大きなウッドベンチは、大人数が座れることができ、休憩時間の憩いのスペースとして、多目的に使える自由な広場のように使用される。
同階にある多目的室は、壁一面が鏡となっており、ダンスや演劇などにも活用していく。
さらに、10段からなる大きなウッドベンチは、大人数が座れることができ、休憩時間の憩いのスペースとして、多目的に使える自由な広場のように使用される。
1階から3階には、ラウンジスペースが設けられている。全てのデスクに電源が確保され、学生達は各々のパソコンを持ち込み自由に勉強できる環境になっている。
また、2階には240席の大教室が設けられ、人数によって2つの部屋に仕切ることができるフレキシブルな造りになっている。そのほか、壁一面がホワイトボードになっている3階アクティブラーニングルームには、86インチモニターと電動昇降式のディスプレイスタンドが完備され、講評や討議・グループワークに使用される。
また、2階には240席の大教室が設けられ、人数によって2つの部屋に仕切ることができるフレキシブルな造りになっている。そのほか、壁一面がホワイトボードになっている3階アクティブラーニングルームには、86インチモニターと電動昇降式のディスプレイスタンドが完備され、講評や討議・グループワークに使用される。
東京工芸大学中野キャンパスは、1947年に小西六写真工業(株)社長の八代目杉浦六右衞門から、同社の総合研究所第一部の跡地を学校用地として提供された。これ以来、同キャンパスはこの地を中心にメディア芸術の可能性を追究し続けてきた。
2019年4月からは芸術学部全学年の就学地が中野キャンパスに集約され、「メディア芸術のすべてを都心の1キャンパスで学べる唯一無二の大学」をさらに進化させるべく、キャンパスの全面リニューアルを継続している。昨年は課外活動の拠点となるクラブハウス(7号館)が完成しており、今年の夏には学生支援を行う棟の8号館が完成予定。今後は、日本国内のみならず世界的なメディア芸術の教育・研究機関を目指し、さらに歴史を積み重ねていく。
2019年4月からは芸術学部全学年の就学地が中野キャンパスに集約され、「メディア芸術のすべてを都心の1キャンパスで学べる唯一無二の大学」をさらに進化させるべく、キャンパスの全面リニューアルを継続している。昨年は課外活動の拠点となるクラブハウス(7号館)が完成しており、今年の夏には学生支援を行う棟の8号館が完成予定。今後は、日本国内のみならず世界的なメディア芸術の教育・研究機関を目指し、さらに歴史を積み重ねていく。
- ◆6号館概要
- 【建物規模】
地下1階、地上5階の6階層
【着工日】
2019年3月18日
【竣工日】
2020年3月19日