改革力が高い大学ランキング2025【北海道・東北編】

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改革力が高い大学ランキング2025【北海道・東北編】

写真=北海道医療大学

多くの受験生が迷うのが志望校選び。そこで頼りになるのがエキスパートの意見だ。大学通信では、全国の進学校の進路指導教諭を対象に、おすすめの大学についてアンケートを実施。各項目5校連記で大学を記入してもらい、最初の大学を5ポイント、次の大学を4ポイント…として集計し、ランキングを作成した。2025年は約3000校に調査を行い、751校から回答を得た。今回は「改革力が高い大学ランキング(北海道・東北編)」だ。

1位は東北大学で674ポイント。

2位は北海道大学で25ポイント。2030年をターゲットイヤーとする「HU VISION 2030」では、縦軸に研究と教育からなる「エクセレンス」を、横軸に社会展開力と社会連携の「エクステンション」をそれぞれ据えて、二次元の座標軸で大学の役割を再考。持続可能で、それぞれの人が幸せになれるような「ウェルビーイング社会」を目指して、新しい日本型の大学モデル「Novel Japan University Model」の実現に向けたさまざまな取り組みを推進している。イギリスの高等教育専門誌「Times Higher Education(THE)」が発表した、大学をSDGsの枠組みを使って評価する「THEインパクトランキング2025」の総合ランキングでは、6年連続で国内1位を獲得。こうした取り組みを大学での学修に紐づけて行っているのも特徴の一つだ。

3位は国際教養大学と北海道科学大学が13ポイントで並んだ。北海道科学大学は、学生数約5000人の道内屈指の実学系総合大学。基礎能力を築きながら専門性を深めていくカリキュラムのもと、これからの地域社会で活躍できる「+Professional」人材を育成している。2027年には新たに「手稲駅前キャンパス」の開設を予定。開発のコンセプトは「TEINE BASE CAMP」で、学生だけでなく地域にもひらかれたキャンパスとして、さまざまな人が出会い、課題解決を目指す拠点となる予定だ。キャンパス新設と同時に2つの学科の新設も予定されている。「地域創造学部地域創造学科」では、道内自治体と連携して地域課題に取り組むなど、地域活性化や持続可能なまちづくりについて学修。「情報科学部経営情報学科」では、経営と情報の知識を組み合わせ、新しい組織づくりを担う人材の育成を目指している。

5位は宮城大学で10ポイント。

6位は北海道医療大学で9ポイント。約3500人が学ぶ道内最大規模の医療系総合大学で、学部・学科の枠をこえてチーム医療を学べる環境が整っている。北海道初の学部等連携課程として2026年に開設される「臨床データサイエンス学環」では、「看護福祉」「心理科」「リハビリテーション科」「医療技術」の各学部が連携して、保健・医療・看護・福祉・心理の分野を横断的に学修。他学部の学生とともに多職種連携を学び、他者と協働する力やコミュニケーションスキルを磨くほか、先進的なデータサイエンス教育を行うことで日本の医療をけん引するデータサイエンティストの育成を目指している。2028年には、北広島市の北海道ボールパークFビレッジ内に新キャンパスを増設予定。全学生が新キャンパスで学ぶことで、学部・学科の枠をこえた交流や連携の促進や、多職種連携教育のさらなる強化が期待されている。

<表の見方>

全国約3000高校を対象にアンケートを行い、751校から回答を得た。各項目ごとに5校を選んで順位をつけてもらい、1番目の大学を5ポイント、2番目を4ポイント……として集計した。
学校名の※印は国立、◎印は私立、無印は公立を表す。


改革力が高い大学ランキング2025【北海道・東北編】

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