グローバル教育に力を入れている大学ランキング2025【北海道・東北編】

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グローバル教育に力を入れている大学ランキング2025【北海道・東北編】

写真=小樽商科大学

多くの受験生が迷うのが志望校選び。そこで頼りになるのがエキスパートの意見だ。大学通信では、全国の進学校の進路指導教諭を対象に、おすすめの大学についてアンケートを実施。各項目5校連記で大学を記入してもらい、最初の大学を5ポイント、次の大学を4ポイント…として集計し、ランキングを作成した。2025年は約3000校に調査を行い、751校から回答を得た。今回は「グローバル教育に力を入れている大学ランキング(北海道・東北編)」

1位は国際教養大学で921ポイント。全国編でもトップとなった同大は、学内のすべての授業を英語で開講。学生の4人に1人が留学生、専任教員の外国人比率は47.9%というグローバルな環境が整っている。1クラスの平均登録学生数は17人と、少人数クラスでの英語による深い議論を通した学びの機会が豊富。他者の意見を聞き、自分の考えを述べる経験を積み重ねることで、さまざまな問題に対して人々と対話しながら最適な答えを導き出す力を育んでいる。学生には1年間の留学が義務付けられており、51カ国・地域の200大学以上の提携大学との交換留学による少人数派遣を実施。日本からの学生が少ない環境で、現地の学生や世界各地からの留学生と交わりながら専門科目を学び、単位を修得することが求められている。

2位は東北大学で171ポイント。

3位は小樽商科大学で38ポイント。1911年に開学した小樽高等商業学校を前身とする、国立大学唯一の社会科学系単科大学だ。人口減少に急激な社会・経済の変化が重なり、地域の課題解決を担う人材の育成が急務となる中で、同大はグローバル(地球規模)な視野でローカル(地域や国)な視点から考え、行動できるグローバル人材を育成する「グローカル大学」としての教育機能強化を推進。留学生とともに英語で学ぶ科目や、在学中のさまざまな形での留学機会を組み込んだ「グローカルコース」のほか、2年次以上の希望者が所属できる「グローカルマネジメント副専攻プログラム」を展開している。入学を1年遅らせて国内外の協定大学への派遣プログラムに参加できる「ギャップイヤープログラム」など、特色ある取り組みも豊富だ。

4位は北海道大学で29ポイント。5位は会津大学で17ポイント。6位は秋田大学で11ポイント。

7位は北星学園大学と北海学園大学が8ポイントで並んだ。北星学園大学は、札幌で豊かな教養と国際的視野を育む大学だ。学内に多くの留学生や協定校の交流教員が在籍する国際性豊かな環境がある。また、多彩な留学・海外渡航プログラムを用意。1カ月以内の短期語学研修を行う海外渡航科目を多数開講。1年間、または1学期間の派遣留学制度も全学科の学生が利用できる。留学先での取得単位を卒業単位に認定する制度もあり、留学しても4年間での卒業が可能だ。2026年に新設される「国際学部グローバル・イノベーション学科」では、すべての学生に対して国際的な経験を必修化。地域・社会・世界の諸情勢に目を向け、複雑化する国際社会の課題解決と価値創造を担うグローバル人材の育成を目指している。

北海学園大学は、1885年に設立された北海英語学校を前身とする北海道最大の私立大学。全学共通の外国語教育では、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能を積極的に利用できるようになるための学習プログラムで4年間を通じて英語力を強化。「ドイツ語」「フランス語」「中国語」「ロシア語」「韓国・朝鮮語」についても、4年間にわたって体系的に学ぶことが可能だ。「世界の言語と文化」科目では、これら5つの言語を日常的に用いる地域の文化情報全般を学習。多様な言語や文化を知り、複雑化する国際社会を理解する内容となっている。海外12大学と交流協定を結んでおり、学生交換事業や学術交流を推進。最短5年間でカナダ・日本両方の大学を卒業できる「ダブルディグリー・プログラム」も魅力だ。

<表の見方>

全国約3000高校を対象にアンケートを行い、751校から回答を得た。各項目ごとに5校を選んで順位をつけてもらい、1番目の大学を5ポイント、2番目を4ポイント……として集計した。
学校名の※印は国立、◎印は私立、無印は公立を表す。


グローバル教育に力を入れている大学ランキング2025【北海道・東北編】

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