小規模だが評価できる大学ランキング2025【女子大学編】

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小規模だが評価できる大学ランキング2025【女子大学編】

写真=津田塾大学

多くの受験生が迷うのが志望校選び。そこで頼りになるのがエキスパートの意見だ。大学通信では、全国の進学校の進路指導教諭を対象に、おすすめの大学についてアンケートを実施。各項目5校連記で大学を記入してもらい、最初の大学を5ポイント、次の大学を4ポイント…として集計し、ランキングを作成した。2025年は約3000校に調査を行い、751校から回答を得た。今回は「小規模だが評価できる大学(女子大学編)」だ。

1位は津田塾大学で57ポイント。創立以来の個性を重んじる少人数教育により、一人ひとりに目の行き届く教育体制を整え、確かな基礎学力と高い専門性を育んでいる。1学年の定員は学芸学部が580人、総合政策学部が110人。学生と教員の距離が近く、アットホームな雰囲気の中で学べるだけでなく、1年次から必修の「少人数セミナー」を学びの中心に据えていることも特長だ。1年次は基礎的な学習を、2年次は学生自身が興味のある分野を選択、3〜4年次には専門性を深める研究を行う。この伝統の少人数教育が、同大の学びと研究の基幹であり、主体性や表現力、コミュニケーション能力を養い、理念に掲げられた「深い知性と豊かな人間性をもつAllround Women」を育成し、世に送り出している。

2位は東京女子大学で24ポイント。同大は、文理合わせて広い学問分野をカバーする学科・専攻が1つのキャンパスに集結し、所属する学問分野を越えて他分野の領域も学ぶことができる理想的な学習環境を整えている。2024年度からは、学びの根幹であるリベラルアーツを進化させるべく、2年にわたる教学改革を推進。2025年度には現代教養学部を再編して「人文学科(哲学専攻/日本文学文化専攻/英語圏文化専攻/歴史文化専攻)」「国際社会学科」「経済経営学科」「心理学科」「社会コミュニケーション学科」「情報数理科学科(情報数理科学専攻)」の6学科体制となった。同時に、他学科科目の履修が必修となり、これまで以上に分野横断的な学びをさらに加速させている。

3位は昭和女子大学で21ポイント。4位はお茶の水女子大学で20ポイント。5位は神戸女学院大学で19ポイント。

5位の神戸女学院大学は、「キリスト教主義」「国際理解の精神」「リベラルアーツ教育」を掲げ、少人数教育を軸とした丁寧な指導を行っている。2024年には「国際学部」と「心理学部」を開設し、2025年4月には初の理系学部である「生命環境学部」を新設した。同学部では、地球環境から生命現象、食や情報まで幅広く自然科学を探究し、人と自然が共存できる社会を目指して実践的に学ぶ。1・2年次は「環境科学」「生命科学」「情報科学」「サイエンスコミュニケーション」の4領域を幅広く履修し、3年次からは専門領域を選択して専門性を深めていく。理科教員や二級建築士、木造建築士などの受験資格も取得可能で、学生の旺盛な探究心に応えるカリキュラムを用意している。

<表の見方>

全国約3000高校を対象にアンケートを行い、751校から回答を得た。各項目ごとに5校を選んで順位をつけてもらい、1番目の大学を5ポイント、2番目を4ポイント……として集計した。
学校名の※印は国立、◎印は私立、無印は公立を表す。


小規模だが評価できる大学ランキング2025【女子大学編】

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