小規模だが評価できる大学ランキング2025【関東・甲信越編】(東京除く)

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小規模だが評価できる大学ランキング2025【関東・甲信越編】(東京除く)

写真=都留文科大学

多くの受験生が迷うのが志望校選び。そこで頼りになるのがエキスパートの意見だ。大学通信では、全国の進学校の進路指導教諭を対象に、おすすめの大学についてアンケートを実施。各項目5校連記で大学を記入してもらい、最初の大学を5ポイント、次の大学を4ポイント…として集計し、ランキングを作成した。2025年は約3000校に調査を行い、751校から回答を得た。今回は「小規模だが評価できる大学ランキング(関東・甲信越編)」だ。

1位は都留文科大学で148ポイント。開学から70年以上、これまでに3万5000人を超える学部卒業生を送り出し、このうち約40%が日本全国で教職に就いている「教員養成力」が特色の一つだ。グローバル教育にも力を入れており、英文学科では、ANA総研の講師によるビジネス英語や日本文化を英語で紹介する授業などを通して、ビジネスや教育現場で通用する高度な英語能力を身につける。また、文系学部では日本初の「国際バカロレア(IB)教員養成機関」として認定され、国際教育学科で所定の課程を学ぶことでIB教員認定証を取得することができる。このほか、10のプログラムから選択できる「副専攻プログラム」の設置など、学科や分野を超えて自らの興味・関心に沿ったさまざまな学びに取り組める環境づくりが進められている。

2位は三条市立大学で63ポイント。2021年、ものづくりの街・燕三条で開学した同大は、工学部技術・経営工学科のみの単科大学だ。機械工学、材料工学、電気・電子工学、情報・制御工学、ロボット工学など、幅広い工学の分野を垣根なく複合的に学べるカリキュラムが特徴で、「プロジェクト演習」をはじめとするPBL(Project-Based Learning、課題解決型学習)や、燕三条地域を中心とする160社以上の提携企業の協力のもと1〜3年次に実施する「産学連携実習」を通して、ものづくりのアイデアを形にし、市場に展開するマネジメント力を養う。イノベーションを創出するビジネスリーダー養成を目的に、各界のスペシャリストを講師に招く「IBLD(Innovative Business Leader Development Course)」など、独自のプログラムも魅力だ。

3位は神田外語大学で27ポイント。同大では学生が自ら積極的に学ぶ「自立学習」を重視し、それを支援するための施設やサポート体制の充実を図っている。自立学習の中心となる「KUIS 8(8号館)」をはじめ、「SALC(Self-Access Learning Center)」にはあらゆる学びの形に対応する学習スペースを整備。SALCには語学教育専門のラーニングアドバイザーが常駐し、英語の自立学習を1対1で個別サポートしている。また、異文化空間「MULC(Multilingual Communication Center)」では、中国、韓国、インドネシア、ベトナム、タイ、スペイン、ブラジル・ポルトガルの7つの言語エリアの生活文化を代表する建物を忠実に再現。外国人教員や留学生との交流など、日常的に異文化体験ができる。

<表の見方>

全国約3000高校を対象にアンケートを行い、751校から回答を得た。各項目ごとに5校を選んで順位をつけてもらい、1番目の大学を5ポイント、2番目を4ポイント……として集計した。
学校名の※印は国立、◎印は私立、無印は公立を表す。


小規模だが評価できる大学ランキング2025【関東・甲信越編】(東京除く)

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