教育力が高い大学ランキング2025【関東・甲信越編】(東京除く)

ランキング
教育力が高い大学ランキング2025【関東・甲信越編】(東京除く)

写真=筑波大学

多くの受験生が迷うのが志望校選び。そこで頼りになるのがエキスパートの意見だ。大学通信では、全国の進学校の進路指導教諭を対象に、おすすめの大学についてアンケートを実施。各項目5校連記で大学を記入してもらい、最初の大学を5ポイント、次の大学を4ポイント…として集計し、ランキングを作成した。2025年は約3000校に調査を行い、751校から回答を得た。今回は「教育力が高い大学ランキング(関東・甲信越編)」だ。

1位は筑波大学で121ポイント。2023年に開学50周年(創基151年)を迎えた同大は、次なる50年に向けて「固定化された社会の変革」を掲げ、大学独自の人づくりに向けた教育改革に取り組んでいる。その一つに「つくば型チュートリアル教育」があり、2024年度に総合科目「学問探究チュートリアル」を学生約40人規模でパイロット的に開講した。学生が専門領域を深めていく前に、興味を持てる分野を自ら開拓できるように、さまざまな学問領域から参加する教員2人と学生2〜3人が組んで、対話をしながら学びを深める。「将来どうなりたいか」「大学で何を学びたいか」など、学生自身の興味・関心に寄り添った個別指導を行う。今後、クラス単位から学類、学郡単位へと枠組みを広げ、約10年かけて全学に導入する方針だ。

2位は新潟大学で20ポイント、3位は神田外語大学で19ポイント。

3位の神田外語大学は、専任教員の約半数が外国人教員であり、世界中から招聘された60人以上の教員からなる英語教育の専門家組織「English Language Institute(ELI)」を設置。いずれの教員も英語教授法や応用言語学などの修士号・博士号を持っており、全学部の英語の授業のほか、「KUIS 8」などの学習施設において授業外の学習サポートも行っている。また、学生が主体的に学ぶ「自立学習」を推進し、語学の授業やゼミは少人数で行い、グループワークやディスカッションを重視。「Academic Success Center(ASC)」では、国際標準ITTPC*の研修を受けた学生が少人数での協働英語学習をファシリテートする「ピアチュータープログラム」に取り組めるなど、自ら学ぶ力を身につけるさまざまなプログラムを提供している。
*ITTPC=Inter Tutor Training Program Certification

4位は千葉大学で15ポイント。5位は千葉工業大学で13ポイント。

5位の千葉工業大学は、1942年に創立。私立の工業大学として日本で最も長い歴史を持つ。現在は5学部17学科を擁し、多彩な学びで新しい時代の理工系人材を育成している。2023年度には情報系の学部改編を行い、新たに「情報変革学部」「未来変革科学部」を設置。そして、2025年度には工学部に「宇宙・半導体工学科」を新設した。また、1年次から4年間を通して体系的に学ぶ全学共通の「教養教育科目」も特色の一つ。「人間力養成/情報リテラシー/人間・社会・自然の理解/国際理解/コミュニケーションスキル/教養特別科目/総合」の各分野から1科目ずつ履修し、4年間の専門的な学習・研究と並行して学ぶことで、建学の精神に掲げられた「世界文化に技術で貢献する」ために必要な人間力を養っている。

<表の見方>

全国約3000高校を対象にアンケートを行い、751校から回答を得た。各項目ごとに5校を選んで順位をつけてもらい、1番目の大学を5ポイント、2番目を4ポイント……として集計した。
学校名の※印は国立、◎印は私立、無印は公立を表す。


教育力が高い大学ランキング2025【関東・甲信越編】(東京除く)

6位以下のランキングはこちら