2025年学部系統別実就職率ランキング(農学系)

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2025年学部系統別実就職率ランキング(農学系)

写真=中部大学

農学系1位は、実就職率100.0%の福島大・農学群。2位は98.2%の中部大・応用生物学部、3位は96.1%の東京工科大・応用生物学部がランクイン。4位は96.1%の佐賀大・農学部、5位は96.0%の秋田県立大・生物資源科学部、6位は95.9%の県立広島大・生物資源科学部、7位は95.3%の静岡大・農学部、8位は95.3%の石川県立大・生物資源環境学部、9位は95.3%の山形大・農学部、10位は95.3%の名城大・農学部。11位には95.2%の東京農業大・応用生物科学部が続いた。

※同率で順位が異なるのは、小数点2桁以下の差による。

2位の中部大・応用生物学部は、「応用生物化」「環境生物科」「食品栄養科」の3学科を設置。「バイオサイエンス」と「バイオテクノロジー」をキーワードに、現代生物学を基盤に新しい技術を備えた、21世紀のバイオを担う若い力を育てることを目指している。応用生物化学科は、社会的ニーズが高いバイオ産業の第一線で活躍できる研究者・技術者を養成。環境生物科学科は、生物と環境への見識を持ち、次世代の環境創造に貢献できる力を養う。食品栄養科学科は2専攻を設置。「食品栄養科学専攻」は、食と栄養に関わる先端バイオを学び、食の未来の創造と課題解決に挑む。「管理栄養科学専攻」は、多様な職場で通用するバイオサイエンスの基礎を備えた、管理栄養士の育成を目指している。

3位の東京工科大・応用生物学部は、「生命医薬」「地球環境」「食品」「化粧品」の4コースのもと、生物に関する知識を工学的に応用して人々に役立つ技術を追究する。砂漠化の防止の可能性を秘めた機能を持つ植物の研究や、新規医薬品の研究開発、肌トラブルに関する機能性化粧品の開発、健康に寄与する機能性食品の開発など、幅広い研究を展開するほか、「食と農の未来研究センター」を設立。学部を超えた融合プロジェクトを実施しており、学生もプロジェクトに参加することができる。また、各コースの研究活動に必要な最先端の設備を整備。高度な研究をサポートする「バイオナノテクセンター」では、各種分析機器やナノレベルの観察・加工装置など、業界最高水準の機器を備えている。

10位の名城大・農学部は、「生物資源」「応用生物化」「生物環境科」の3学科を擁し、バイオテクノロジーやデータサイエンスなど、多様な教育と研究を通して「生命・食料・環境・自然」に関する専門的学識と洞察力を備えた人材を育成している。生物資源学科は、遺伝子からフィールドまで、生物資源の生産・開発・利用について幅広く学ぶ。応用生物化学科は、生命科学を究めて食品・バイオテクノロジーの分野で活躍できる力を養う。生物環境科学科は、生物・人・自然の調和を環境面から掘り下げていく学びを展開している。4年次に3学科の学生全員が研究成果を発表する「卒業研究発表会」を開催しており、学科や研究室の垣根を超えた教育・研究交流の場となっている。

11位の東京農業大・応用生物科学部は、「農芸化/醸造科/食品安全健康/栄養科」の4学科を設置し、生物学と化学を通した生命現象の追究とともに、農学の最先端の教育・研究を実践。農芸化学科では生物・化学の専門知識を横断的に学び、生命活動に関わる化学反応を理解することでそれらを制御・応用する技術を身につける。醸造科学科は、酒や味噌などを作る上で欠かせない微生物による発酵機能を学び、食品だけでなく環境浄化やエネルギー開発への応用も学ぶ。食品安全健康学科は、食の安全や食の機能と健康について学び、社会で生かせる専門知識を備えた人材を育成する。栄養科学科は、管理栄養士養成のための指定科目のほか、農学分野についての多彩な科目を用意している。

<表の見方>

医科・歯科の単科大などを除く全国765大学に2025年の就職状況を調査。566大学から得た回答を基に、系統別に学部実就職率上位校を掲載した。卒業生数が80人未満の小規模な学部、通信教育学部、2部・夜間主コースのみのデータは掲載していない。東京大など未回答、または未集計の大学・学部は掲載していない。大阪公立大は統合前の大阪市立大と大阪府立大の実績を掲載した。
各系統は、主に学部名称により分類したため、学科構成や教育の内容が似ていても掲載していないものがある。例えば、法学科をもつ大学・学部でも学部名に「法」が付かない場合、法学系に掲載していないことがある。
実就職率(%)は、就職者数÷(卒業生数-大学院進学者数)×100で算出。同率で順位が異なるのは、小数点2桁以下の差による。大学院への進学者数が未集計の場合、実際の数値が掲載している値より高い場合がある。
文部科学省では、就職率を「就職希望者数に占める就職者の割合」で算出することを推奨しているため、各大学が公表している就職率と異なる場合がある。ここでは文部科学省が用いる「就職率」と区別するため、「実就職率」という表記を用いた。
設置の※印は国立、◎印は私立、無印は公立を表す。大学・学部名は現在の名称で掲載している場合がある。所在地は大学本部の所在地で学部の所在地と異なることがある。


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