写真=和洋女子大学
国際系1位は、実就職率100%の医療創生大・国際看護学部。2位は97.9%の山口大・国際総合科学部、3位は97.6%の横浜市立大・国際商学部がランクイン。4位は97.3%の和洋女子大・国際学部、5位は96.2%の東京国際大・国際関係学部、6位は95.7%の昭和女子大・グローバルビジネス学部、7位は95.5%の山口県立大・国際文化学部、8位は95.1%の大谷大・国際学部、9位は95.1%の北九州市立大・国際環境工学部、10位は95.0%の昭和女子大・国際学部が続いた。
※同率で順位が異なるのは、小数点2桁以下の差による。
4位の和洋女子大・国際学部は、「英語コミュニケーション」「国際」の2学科を設置。国際的な教養や高い語学力、国際コミュニケーション能力を養い、国際交流や観光に関する専門知識と技術を身につける。企業や自治体と提携した授業や、ネイティブの教員による異文化コミュニケーション力を養うカリキュラムがあり、卒業生は幅広い分野で活躍している。また、実践的・実務的な授業が多いことも特徴の一つ。航空ビジネス、マーケティング論など、一般の実務を意識したカリキュラムや、PBL授業・国際フィールドワーク・キャリア教育に主眼を置いた実践的科目、ビジネス英語など、実務に直結する語学科目を設置。幅広い企業への就職をサポートしている。
6位の昭和女子大・グローバルビジネス学部は、「ビジネスデザイン」「会計ファイナンス」の2学科を擁する。企業などと連携してビジネスを実践的に学ぶ「プロジェクト型学修」のほか、選抜された3年生が1年次の必修科目「グローバルビジネス基礎演習」で教師役を務める「TA制度」など、学科独自の取り組みに力を入れている。また、ビジネスデザイン学科は、2年次前期に同大の海外キャンパス「昭和ボストン」への留学が原則必修だ。隣接するテンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)との「ダブル・ディグリー・プログラム」や、同大を3年で卒業してTUJマネジメント修士を1年間で修了する「3+1プログラム」など、グローバルな環境で学べる多様なプログラムを用意している。
10位の国際学部は、2025年度から「国際教養」「国際日本」「国際」の3学科となった。国際教養学科は、2年次前期にテンプル大学ジャパンキャンパスに国内留学し、後期は昭和ボストンに留学する。3年次以降は海外協定校への認定留学も可能で、英語圏社会の表象文化や英語教育などを学ぶ。国際日本学科は、2年次前期に昭和ボストンに留学し、帰国後は「プロジェクト型学修」やフィールドワークを通してジャパンスタディや観光分野などを学ぶ。国際学科は、英語+1言語(中・韓・越・独・仏・西)を基礎から学び、海外留学が原則必須。5つの海外協定校と同大の2つの学位を取得できる「ダブル・ディグリー・プログラム」も人気があるプログラムだ。
<表の見方>
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医科・歯科の単科大などを除く全国765大学に2025年の就職状況を調査。566大学から得た回答を基に、系統別に学部実就職率上位校を掲載した。卒業生数が80人未満の小規模な学部、通信教育学部、2部・夜間主コースのみのデータは掲載していない。東京大など未回答、または未集計の大学・学部は掲載していない。大阪公立大は統合前の大阪市立大と大阪府立大の実績を掲載した。
各系統は、主に学部名称により分類したため、学科構成や教育の内容が似ていても掲載していないものがある。例えば、法学科をもつ大学・学部でも学部名に「法」が付かない場合、法学系に掲載していないことがある。
実就職率(%)は、就職者数÷(卒業生数-大学院進学者数)×100で算出。同率で順位が異なるのは、小数点2桁以下の差による。大学院への進学者数が未集計の場合、実際の数値が掲載している値より高い場合がある。
文部科学省では、就職率を「就職希望者数に占める就職者の割合」で算出することを推奨しているため、各大学が公表している就職率と異なる場合がある。ここでは文部科学省が用いる「就職率」と区別するため、「実就職率」という表記を用いた。
設置の※印は国立、◎印は私立、無印は公立を表す。大学・学部名は現在の名称で掲載している場合がある。所在地は大学本部の所在地で学部の所在地と異なることがある。

