改革力が高い大学ランキング2024【近畿編】

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改革力が高い大学ランキング2024【近畿編】

写真=近畿大学

多くの受験生が迷うのが志望校選び。そこで頼りになるのがエキスパートの意見だ。全国の約3000高校に、進路指導教諭おすすめの大学についてアンケートを行った。各項目5校連記で大学を記入してもらい、最初の大学を5ポイント、次の大学を4ポイント…として集計しランキングを作成した。今回は「改革力が高い大学ランキング(近畿編)」だ。

1位は近畿大学で290ポイント。同大は全国編でも3位にランクイン。西日本最大級の総合大学として、医学から芸術まで最先端の実学教育を行っており、新学部の開設など時代のニーズに応えるさまざまな改革を進めてきた。2011年には日本初の「建築学部」、2016年には1年間の留学が必須の「国際学部」、2022年には先端IT人材の育成を担う「情報学部」を開設。2025年には「建築学部(通信教育課程)」、2026年には「看護学部」を開設予定だ。施設面では、図書スペースや24時間利用可能な自習室、アジア初のApple社認定教育トレーニングセンターを併設する文理融合・領域横断的なリベラルアーツ教育のための学術拠点「アカデミックシアター」など、日本屈指の教育・研究環境を整備し、改革を続けている。

2位は立命館大学で144ポイント。2030年に「次世代研究大学」になるという目標を掲げ「学園ビジョンR2030『挑戦をもっと自由に』」を策定するなど、急激に変化する社会の中で未来のあるべき姿を積極的に発信。多様な人々が集う学園を創造し、新たな価値を創ることへの挑戦を続ける大学だ。2026年には「デザイン・アート学部」を新設予定。芸術と文化の街、古都・京都にある大学ならではの新領域で、映像学部に続く芸術領域の学部となる。新学部では新たな学問領域として「デザイン学」を提起。アートの技術と感性を基盤に、自然科学と人文・社会科学領域を横断した教育・研究を展開する。フィジカルからデジタルに拡張、融合した未来の生活を、感性豊かに創造できる次世代の人材育成を目指している。

3位は京都大学で102ポイント。4位は大阪大学で47ポイント。大阪大学は世界最高水準の先駆的な教育研究活動を推進する高等教育機関として、2018年に「指定国立大学法人」に選定された。「生きがいを育む社会」の創造のため、アジアから世界に向けて社会変革を先導する、新たな大学像を探究している。DiversityとInclusionにEquality(社会的公正・実質的平等)を加えた「DE&I」の実現を目指しており、理学部、工学部、基礎工学部に入学した優秀な女子学生50人に対して1人20万円を授与する「入学支援金制度」をはじめ、多彩な「女性学生の教育体制の充実総合パッケージ」を推進。また、2026年度入試から基礎工学部では学校推薦型選抜に女性枠を新設予定だ。多様性について主体的に学べる全学共通教育科目を設置するなど、全学でダイバーシティの推進と活性化に積極的に取り組んでいる。

<表の見方>

全国約3000高校を対象にアンケートを行い、766校から回答を得た。各項目ごとに5校を選んで順位をつけてもらい、1番目の大学を5ポイント、2番目を4ポイント……として集計した。
学校名の※印は国立、◎印は私立、無印は公立を表す。
東京科学大は東京医科歯科大と東京工業大の合計


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