2024 早慶上理 大学合格実績ランキング―1位は東大合格者数例年トップの高校

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2024 早慶上理 大学合格実績ランキング―1位は東大合格者数例年トップの高校

東京にメインキャンパスをもつ難関私大から、早慶上理(早稲田大、慶應義塾大、上智大、東京理科大)と呼ばれる4大学への合格者数が多い高校を見ていこう。なお、原則として合格者数は大学発表による、一般選抜のみのもの。今回は上智大のみ特別選抜を含んでいる。

ランキングの1位は開成(東京)で、634人だ。東大合格者数が例年トップであることが知られているが、早稲田大273人、慶應義塾大196人と、私大の最難関である両校の合格者数も全国トップとなっている。ほか、上智大は40人、東京理科大は125人だ。

2位は都立の伝統校である日比谷(東京)で、582人だ。早稲田大204人、慶應義塾大163人は、いずれも開成に次ぐ2位の合格者数だ。上智大は66人、東京理科大は149人となっている。

3位は、渋谷教育学園幕張(千葉)で518人。内訳は、早稲田大202人、慶應義塾大142人、上智大38人、東京理科大136人となっている。

各キャンパスに通学がしやすい一都三県(東京、埼玉、千葉、神奈川)の高校がランキング上位を占める。その他の都道府県では、49位の東海(愛知)が231人で最多の合格者数だ。

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2024年早慶上理現役進学者数
北海道・東北     関東(東京を除く)
東京         甲信越・北陸
東海         近畿
中国・四国      九州
(有料)※進学率あり
東京         関東(東京を除く)
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<表の見方>
表は2024年度入試(2024年4月入学)における、早慶上理(早稲田大、慶應義塾大、上智大、東京理科大)への延べ合格者数が多い順にランキングしたもの。
大学が公表した一般選抜の合格者数。一部の大学は、学校推薦型選抜や総合型選抜等を含んでいる。追加合格等を含まない場合があり、空欄は合格者がゼロとは限らない。
卒業生数は定時制・通信制を含む高校回答数。一部に厚生労働省「全国高等学校便覧」の卒業予定者数を使用した。「-」は卒業生数未発表・不明。
設置欄の※印は国立、◎印は私立、無印は公立を示す。

2024 早慶上理 大学合格実績ランキング―1位は東大合格者数例年トップの高校