2024 旧七帝大 大学合格実績ランキング―1位は東大合格者数が43年連続トップの高校

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2024 旧七帝大 大学合格実績ランキング―1位は東大合格者数が43年連続トップの高校

大学通信では、各高校へのアンケートや大学提供のデータに基づき、高校別の大学合格者数を集計している。今回は、旧七帝大(東大、京大、北海道大、東北大、名古屋大、大阪大、九州大)への合格者数が多い高校を見ていこう。

ランキングの1位は開成(東京)で、193人だ。最難関の東大合格者数は149人で、1982年以来、43年連続でトップの座を守り続けている。

2位は、九州地方で屈指の公立進学校とされる修猷館(福岡)。地元である九州大の合格者数はトップとなる117人だ。ほか、東大18人、京大22人、大阪大11人などとなっている。

3位は、北野(大阪)で176人。難関大進学に力を入れるグローバルリーダーズハイスクールとして大阪府の指定を受けている。かつて京大合格者数ランキングのトップが定位置だった北野はやや低迷した時期もあったが、18年入試で1984年以来の1位に返り咲いて以降、7年連続で首位をキープしている。

ランキング20位までを見ると、私立校が7校に対し、公立校が13校でやや優勢となっている。東大の合格者数ランキングでは上位のほとんどを私立または国立の中高一貫校が占めるが、他の6大学については北海道や愛知、福岡といった各大学の地元の公立進学校が強いため、旧七帝大を合算して集計するとこのような結果となる。

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2024年難関10国立大現役進学者数
北海道・東北     関東(東京を除く)
東京         甲信越・北陸
東海         近畿
中国・四国      九州
(有料)※進学率あり
東京         関東(東京を除く)
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<表の見方>
表は2024年度入試(2024年4月入学)における、旧七帝大(東大、京大、北海道大、東北大、名古屋大、大阪大、九州大)への合格者数が多い順にランキングしたもの。
合格実績のある学校へのアンケート調査より集計した、学校推薦型選抜や総合型選抜等を含む合格者数。
未集計・非公表の場合は掲載していない。
卒業生数は定時制・通信制を含む高校回答数。一部に厚生労働省「全国高等学校便覧」の卒業予定者数を使用した。「-」は卒業生数未発表・不明。
設置欄の※印は国立、◎印は私立、無印は公立を示す。

2024 旧七帝大 大学合格実績ランキング―1位は東大合格者数が43年連続トップの高校

2024 旧七帝大 大学合格実績ランキング―1位は東大合格者数が43年連続トップの高校