神戸女学院大学が「2022年有名企業400社実就職率ランキング」において3年連続で西日本の私立女子大学1位に
写真=キャリアセンター職員によるゼミ訪問の様子
神戸女学院大学(兵庫県西宮市)は「2022年有名企業400社 実就職率ランキング」(大学通信調べ)において、西日本の私立女子大学で3年連続となる1位になった。このランキングは2022年3月卒業生を対象に、有名企業400社への実就職率を大学通信が集計・算出したもの。少人数制の教育だからこそ可能な、きめ細やかな就職支援体制を整えている。
1年を通して構成しているキャリアサポートプログラムでは、年間130回もの講座・セミナーを開催。自己PR対策や面接対策など就職活動に必要なテクニックを身につけるものから、企業、業界や学生が自分自身を知るためのものまで多岐にわたる。
たとえば、「おすすめ求人」の紹介や、最新のトレンドも盛り込んだ「業界探究セミナー」、企業や仕事について幅広く知ることができる「KCキャリアフォーラム」など、なかには1年生から参加できるプログラムも充実している。
さらに、企業の採用担当者が講演する「仕事発見セミナー」、毎年100社以上の企業の採用担当者が来学する「企業研究セミナー」、キャリアセンターの職員が各ゼミで就職活動のポイントを説明する「ゼミ訪問」、キャリアカウンセラーと学生全員が個別に面談する「全員面談」など、一人ひとりの学生の希望や進捗状況に応じたサポートを行うなど少人数教育の大学だからこそ可能なきめ細やかな支援体制を整えている。
これらのサポート体制により、コロナ禍でも例年と変わらない高い就職率をキープ。今回のランキングに表れているように有名企業からの採用も多いのは、150年近くに渡る伝統の中で卒業生が活躍し、社会や企業に評価されている証だと言える。
こうした高い水準を維持していることについて、キャリアセンターの担当職員は「学生自身が業界・企業研究と自己分析をしっかり行い、どんな企業だったら自分が貢献できるかということを見据えて選んだ結果だと思っています」とコメントしている。
※実就職率は、就職者数÷[卒業(修了)者数-大学院進学者数]×100で算出。有名企業400社は、日経平均株価指数の採用銘柄や会社規模、知名度、大学生の人気企業ランキングなどを参考に選定。
【神戸女学院大学 2022年有名企業400社実就職率】
10.1%(2022年3月卒業生)
・西日本女子大学:1位(3年連続)
・関西の私立大学:6位
・全国の大学:75位