就職に力を入れている大学ランキング2019(東京編)

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就職に力を入れている大学ランキング2019(東京編)

写真=明治大学

多くの受験生が迷うのが志望校選び。そこで頼りになるのがエキスパートの意見だ。全国の進学校2000校に、進路指導教諭おすすめの大学についてアンケートを行った。各項目5校連記で大学を記入してもらい、最初の大学を5ポイント、次の大学を4ポイント…として集計しランキングを作成した。今回は就職に力を入れている大学ランキング(東京編)だ。

首位を独走する明治大

トップは454ポイントを獲得し、全国でも1位となった明治大だ。10年連続の快進撃を続け、圧倒的な強さを見せる。

明治大では、3年次の春に行われるプレ就職ガイダンスを皮切りに、エントリーシートや筆記試験対策など数多くの実践的な講座や、公務員セミナーやマスコミ就活セミナーなど希望進路に合わせたセミナーが開催される。また、新2年生向けの「自分を知る」、「学生のうちにやるべきこと」といった情報が満載の「キャリア手帳」を配布するほか、3年生が参加する「就職・進路ガイダンス」では就活に必要な情報が集約できる「就活手帳」を配布するなど、オリジナルの就職・キャリア支援ツールでも就職活動をバックアップする。

年間5,000件を超える求人ににもかかわらず、企業情報の収集や担当者との連携に尽力し、学生と企業との的確なマッチングをはかるなど、熱意ある取り組みの数々が、“就職の明治”の名として結実したのだろう。

幅広い資格取得に対応する法政大

2位の法政大は、銀行、サービス、運輸・航空の大手企業や国家公務員、自治体など、学生に人気の高い就職先に、多くの卒業生を送り出している。独自の「キャリア教育推進プロジェクト」を実施し、文書作成力や情報収集・分析・発信力、状況判断・行動力といった社会のニーズに応じた能力の向上をはかる。

公務員を目指す学生のための公務員人材育成センターや、教員を目指す学生のための教職課程センターなどの部署も充実している。また、法曹や公認会計士などの難関資格のほか、社会福祉士や電気主任技術者など幅広い資格取得に向けたプログラムを用意し、学生のスキルアップを支援している。

社会で活躍できる能力を育成する産業能率大

3位の産業能率大は、小規模大学の利点を活かした手厚いバックアップが自慢だ。1年次から必修となる「キャリアサポート授業」は、学年に応じたキャリア設計と並行し、自己表現や企業研究も進めていくプログラムだ。また、「ジェネリックスキル(社会人基礎力)養成プログラム」では、「PROG」という測定テストで自分の実力を測りながら、グローバル社会で求められる能力を養成していく。

このほかにも、企業などで就業体験をするインターンシップを2年次から実施し、いち早く企業のしくみや仕事への理解を深めていくなど、社会で活躍するために必要な能力や経験の習得に力を注いでいる。

<表の見方>

全国の進学校約2000校の進路指導教諭にアンケートを実施し、857校からの回答を基にランキングを作成。5校連記で記入をしてもらい、1番目の記入校を5ポイント、2番目を4ポイント、3番目を3ポイント…として集計した。2019年7月調査。
大学名の◎は私立、※は国立、無印は公立を表す。


就職に力を入れている大学ランキング2019(東京編)