愛知大学では現在、「知を愛する奨学金」の申請を受け付けている。これは、2020年4月に同大への入学を希望する東海4県（愛知、岐阜、三重、静岡）以外の受験生を対象とした、入試前予約採用給付型の奨学金。採用されると4年間で総額200万円が支給される。申請期間は2020年1月6日（月）まで（当日消印有効）。
「知を愛する奨学金」は、公益財団法人愛知大学教育研究支援財団の事業の一環として行っているもの。同大への入学を希望する東海4県（愛知、岐阜、三重、静岡）以外の国内の高等（中等教育）学校出身者に入学後の経済支援を行うことで、全国から勉学意欲の高い学生を募集することを目的としている。
希望者は一般入試（前期日程）出願前に奨学金を申請し、受験前に採用候補者が決定。その後、前期日程に合格した候補者のうち、上位5名以内が奨学生として正式採用され、年額50万円、4年間の継続で総額200万円が給付される。概要は下記の通り。
- 「知を愛する奨学金」募集要項
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【申請資格】
以下の（1）～（5）の条件にすべて該当すること
（1）2020年度一般入学試験の学部前期日程（前期入試、Ｍ方式入試、センタープラス方式入試、数学重視型入試、センター試験利用入試［前期3教科型・前期5教科型］）を受験し、同大に入学する者。
（2）申請時において、在学または卒業した国内高等（中等教育）学校（通信制を除く）の所在地と申請者の父母のうち収入が最も多い者（以下、「家計支持者」）の居住地が東海四県（愛知県、岐阜県、三重県、静岡県）以外の者。
（3）上記の高等（中等教育）学校を2020年3月卒業見込みの者またはその前年度に卒業した者。
（4）上記の高等（中等教育）学校での評定平均値が「3.5以上」である者。
※卒業見込者は最終学年1学期末または前期末までの値、卒業者は最終学年3学期末または後期末までの値。
（5）家計支持者の「最新（平成30年中）の所得証明書」記載の収入または所得金額が以下の者（複数種類の所得がある場合、個別に判定する）。
給与・年金収入金額（課税前）：1,000万円未満
その他、事業所得金額：250万円未満
【奨学金額・支給期間】
200万円（年額50万円［給付］・4年間の継続支給）
【採用候補者数および奨学生数】
採用候補者数 50名以内 奨学生数 5名以内
【申請期間】
申請期間： 2019年10月8日（火）～2020年1月6日（月）【消印有効】
【提出先】
〒461-8641 名古屋市東区筒井二丁目10-31
愛知大学企画部入試課「知を愛する奨学金」係
【申請書類】
以下の（１）～（４）の書類をすべて揃えて提出すること。
（１）愛知大学「知を愛する奨学金」申請書（所定様式） ※申請者本人が記入したもの
（２）高等（中等教育）学校調査書（厳封） ※評定平均値等が記載されたもの
（３）愛知大学「知を愛する奨学金」志望理由書（所定様式・800字） ※申請者本人が手書きしたもの
（４）家計支持者の「最新の所得証明書」（市区町村役場が発行）
(1)最新の所得証明書（市区町村役場が発行）を用意すること。
※最新の所得証明書には「平成30年中の所得」が記載されている。源泉徴収票は不可。
※無収入や非課税の場合でも、「最新の非課税証明書」が必要。
(2)父母がいない場合は、申請書に記載した法定後見人及びその配偶者の所得証明書を提出すること。
(3)2018年1月～2019年11月30日（土）の間に退職・廃業し、現在も無職の場合には、所得証明書に加えて「退職証明書」（または「離職票」）・「廃業証明書」を提出すること（コピー可）。
【採用候補者の選考・決定】
申請書類に基づき、家計状況、志望理由書、高等（中等教育）学校調査書等を審査し、採用候補者を決定。なお、選考結果は入学試験前に申請者本人に通知する。
【採用候補者が本奨学生に正式採用されるための条件】
採用候補者が、本奨学生として正式採用され奨学金を受けるためには、以下の(1)(2)の条件を満たすことが必要。
※詳細については、上記で受け取る「2020年度 愛知大学『知を愛する奨学金』採用候補者決定通知」を参照のこと。
(1)2020年度一般入学試験の学部前期日程（前期入試、Ｍ方式入試、センタープラス方式入試、数学重視型入試、センター試験利用入試［前期3教科型・前期5教科型］）に合格した採用候補者のうち、上位5名以内であること。
(2)入学後、同大が指定する期間内（2020年4月上旬）に愛知大学校友課窓口で所定の手続きを行うこと。
※詳細は下記URLを参照（愛知大学受験生サイト内）
http://www.aichi-u.ac.jp/nyushi/news/30284
