東京大学前期合格者 高校別合格者数ランキング2025

入試
東京大学前期合格者 高校別合格者数ランキング2025

2025年度(25年4月入学)の東大の一般選抜は第一段階選抜の基準が引き上げられ、2次試験を受けられる受験生が絞られることになった。このため、志願者は前年の9,432人から8,421人へ1,011人の大幅減。国立大学法人化した04年以来、最少の志願者数となった。志願者数の減少により、倍率(志願者数÷合格者数)は前年の3.2倍から2.8倍に下がっている。

例年とは異なる傾向が見られた25年度の入試だが、合格者の高校別合格者数ランキングはどうなったのか、3月17日現在での上位校を見ていこう。

1位は開成(東京)で149人。前年と同水準の合格者を輩出し、44年連続で合格者数最多を記録した。

2位は筑波大学附属駒場(東京)で117人。卒業生156人に対し現役合格者92人で、現役合格率(現役合格者数÷卒業生数×100で算出)は全国トップの59%。合格者数も前年比27人増で開成に次ぐ2位につけた。

3位は聖光学院(神奈川)で95人。毎年上位を維持し、25年度も上位にランクインした。

4位は麻布(東京)で82人。前年比27人増と大幅増となった。

5位は日比谷(東京)で81人。公立高校としては最多で、前年比21人増と大きく躍進した。

6位は灘(兵庫)で77人。関西のトップ校であり、東大の合格者数だけでなく、京大の合格者数も毎年高水準を維持している。

7位は渋谷教育学園幕張(千葉)で75人。前年比10人増と安定した実績を見せた。

8位は横浜翠嵐(神奈川)で74人。前年比30人増と大きく合格者数を伸ばした。

9位は栄光学園(神奈川)で55人。順位は高くないが、卒業生数に対する現役合格者の割合は25%と、とても高い水準となっている。

10位は桜蔭(東京)と浅野(神奈川)が51人で並ぶ。合格者を6人伸ばした浅野が12人減の桜蔭に並ぶ形となった。

※25年の東大合格者数に関する最新情報は、以下のページで随時更新していきます。
東京大学2025年 大学合格者 高校別ランキング

<表の見方>
3月17日9時現在の判明分。前期未回答の学校は、推薦の人数のみで集計されている場合がある。非公表・未回答の高校は掲載していない。設置欄の※印は国立、◎印は私立、無印は公立。
大学通信・サンデー毎日・AERAの3社共同調査。


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